2026年4月15日(水) 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号

参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号・第221回国会

129発言
15人が登壇
6.6万文字
4/15この日の国会

誰が何回話したか

発言者会派役職回数文字数
森田健晴 — 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 20 18,860
木戸口英司きどぐちえいじ 立憲民主・無所属 — 20 1,687
山下紀明 — 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 15 15,767
山本隆三 — 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 15 14,390
奥村祥大おくむらよしひろ 国民民主党・新緑風会 — 8 1,733
ラサール石井らさるいしい 社会民主党 — 7 1,277
松野明美まつのあけみ 日本維新の会 — 7 1,181
郡山りょうこおりやまりょう 立憲民主・無所属 — 6 2,010
百田尚樹ひゃくたなおき 日本保守党 — 6 1,494
後藤翔太ごとうしょうた 参政党 — 5 1,823
岩渕友いわぶちとも 日本共産党 — 5 1,284
竹内真二たけうちしんじ 公明党 — 5 1,149
伊藤辰夫いとうたつお 国民民主党・新緑風会 — 4 1,523
本田顕子ほんだあきこ 自由民主党・無所属の会 — 3 1,352
鬼木誠おにきまこと 立憲民主・無所属 — 2 41

この会議でよく出た語

発言の本文から、漢字 2 文字以上・カタカナ 3 文字以上の語を機械的に数えたものです(手続き用語は除いています)。

発言の抜粋

主な発言の冒頭だけを載せています(129 件のうち長いもの 101 件)。全文は各発言の「会議録で読む」からどうぞ。

  1. ただいまから資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、山田吉彦君、出川桃子さん、西田英範君及び宮本和宏君が委員を辞任され、その補欠として伊藤辰夫君、神谷政幸君、友納理緒さん及び永井学君が選任されました。 ─────────────

  2. 原子力等エネルギー・資源、持続可能社会に関する調査を議題といたします。 本日は、「脱炭素時代における資源エネルギー戦略と持続可能社会の実現」のうち、「国際情勢の変化とエネルギー安全保障」に関し、「再生可能エネルギーをめぐる現状と課題」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいておりま…

  3. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 7,491 字 会議録で読む

    それでは、私から簡単に御説明したいと思います。(資料映写) 前半に、ちょっとマクロ的な観点から、持続可能な社会とは何なのかということを考えてみたいというふうに思います。その後、日本社会は果たして持続可能なのか、それからまた、エネルギーの問題から見たときに、持続可能なエネルギー、あるいは持続可能な社会を支えるエネルギーと…

  4. ありがとうございました。 次に、森田参考人にお願いいたします。済みません、挙手をして、お願いを申し上げます。森田参考人。

  5. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 7,945 字 会議録で読む

    積水ソーラーフィルムの森田と申します。 本日は、貴重な場を与えていただきまして、ありがとうございます。 それでは、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の開発と社会実装に向けた取組についてお話しさせていただきます。(資料映写) まず、ちょっと簡単に私の自己紹介をさせていただきますと、積水化学に入りまして、元々は材料屋として研…

  6. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 8,868 字 会議録で読む

    環境エネルギー政策研究所主任研究員であり、名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程に所属しております山下と申します。 本日、私からは、地域にとって望ましい再エネの適切な推進という点を中心にお話しさせていただきます。 冒頭に、背景と提言の方を載せておりますので、まずはそちらを御説明した上で、その後ろですね、補足材料を出し…

  7. ありがとうございました。 以上で参考人の御意見の陳述は終わりました。 これより参考人に対する質疑を行います。 本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行います。 まず、各会派一名ずつ指名させていただき、その後は、会派にかかわらず御発言いただけるよう整理してまいりたいと存じます。 なお、質疑及び答弁は着席のままで結構でござ…

  8. 自民党の本田顕子でございます。 本日は、三名の参考人の先生方から大変すばらしい御知見を伺いまして、ありがとうございます。 昨年の二月に策定しました第七次エネルギー基本計画では、現代社会においての国民生活や国内産業のエネルギー需要を賄うだけの供給を確保するために、石油依存から脱却し、他国への依存をできるだけ下げていくとい…

  9. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 1,172 字 会議録で読む

    御質問ありがとうございました。 まさに御質問いただいたところが非常に重要なポイントかなと思っています。エネルギーに限らず、日本で断トツで始まった技術が事業になって負けてしまうというパターンを今までずっと見てきております。 そういう意味でいうと、まず技術で勝たないといけないというのは絶対だと思うんですね。その上で、今、経…

  10. ありがとうございます。 では、次に山本参考人に伺います。 ロシアによるウクライナ侵略や中東情勢の緊張の高まりにより、我が国のみならず、国際社会は世界共通の問題意識を持ってエネルギーに関する安全保障について考え、かつ国際社会が調和を図る状態に持っていかなければならないのではないかと思うわけであります。 現時点での状況が一…

  11. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 1,039 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 非常に難しい問題なんですけれども、一九七三年の第一次オイルショックのとき、日本の一次エネルギー供給の四分の三ちょっとが石油だったんですね。発電の八割近くも石油だったんです。これは西ヨーロッパもほとんど同じ状況でした。アメリカだけはもうそのとき既に天然ガスを使っていたんですけれども。 オイルショッ…

  12. 日本保守党の百田尚樹です。 今日は参考人の皆さん、貴重な意見ありがとうございました。 山本参考人の意見は、まさに我が意を得たりと、そういうふうに思いました。私たち日本保守党は、再エネ、国が進める再エネ政策は非常に疑問に思っています。一体何のメリットがあるのかと。まず、この再エネ比率を上げれば上げるほど電気供給が非常に不…

  13. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 981 字 会議録で読む

    難しい質問ですね。その答えが分かれば、私はここに座っていないんですけれども。 まず、産業用電気料金が重要だという御指摘はそのとおりだと思います。 実は、ドイツの連邦政府は、今年から産業用電気料金への補助を始めております。産業用電気料金をアメリカ並みにするんだと、これはとんでもない話ですけれども、それが一応目標というふう…

  14. どうもありがとうございました。 やっぱりどうも再エネは更にコストが掛かるということが分かりました。実際にはもっと下げないといけないと私は思っているんですが、ちょっと、その答えはちょっと聞けなかったです。 次に、森田参考人にお伺いいたします。 ペロブスカイト太陽電池ですか、私、これちょっと調べてみたら、どうも、私の知識が…

  15. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 423 字 会議録で読む

    御質問ありがとうございます。 鉛が入っているということで、環境に良くないというのは確かでございます。ただ、先ほど申しましたように、ペロブスカイト太陽電池って非常に、発電層が一ミリしかないと。シリコンの太陽電池の百分の一なんですね。だから、その量がもう極めて少ないということで、実際、面積で見たら、今廃棄の問題が結構クロー…

  16. ありがとうございます。 この技術は非常にすばらしい技術だと思いますけど、ずばりお聞きいたします。このペロブスカイト太陽電池を普及させれば電気代は下がりますか。

  17. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 142 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 先ほど申しましたように、一ギガワットを超えるところまである程度サポートいただければ、世界に打って出るためには、サポートなくて勝負できるところということになると、基本的にはサポートなしで自立電源として行けるところを目指したいと、そういう目標で進めております。

  18. いや、私は電気代が下がるかと聞いたんですが、森田参考人の意見を、話聞いていますと、どうも従来のシリコン型ともうほとんど変わらない、若干それより良くなりそうだということです。しかしながら、耐用年数が非常に短いということなので、それを差し引くと従来型とほとんど変わらないんじゃないかなと、私はそう考えます。

  19. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 265 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 おっしゃるとおりなんですけど、弊社では既に耐久性二十年というのがもう技術的には確立できました。これを実装していく。で、変換効率も今、若干シリコンよりも低い値には今なっているんですけれども、ポテンシャルとしては十分高いということと、耐久性の延長によってトータルのコストはシリコンよりも下げていけると…

  20. 劇的に下がらないと電気代は下がらないと思いますが、まあこの辺で次の質問にさせていただきます。 山下参考人にお伺いします。 脱炭素社会への転換が、生活の質が、市民生活の生活水準が向上するというアンケートがありましたけど、具体的に脱炭素社会への転換がどういうふうに市民生活に向上いたしますか。

  21. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 187 字 会議録で読む

    詳細は多摩市のこの気候市民会議の報告書でございますけれども、端的に申し上げれば、例えば脱炭素の技術を使った企業等を多摩市で増やしていくことですとか、大学と連携したり、自分たちの今電気代が上がっている中で太陽光パネルを設置することで電気代を減らす、そういうことであれば、地域、それから住民、実感を持てる形で生活の質が上がる…

  22. 立憲民主・無所属の郡山りょうでございます。 まずは、三名の参考人の皆様、大変、それぞれの知見の中で、再生可能エネルギーの機会とリスクということを伺うことができました。本当にありがとうございます。 まず、その三名の参考人の皆様に共通の質問をさせていただきたいと思います。 火力、原子力以外の再生可能エネルギーですね、こちら…

  23. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 250 字 会議録で読む

    残念ながら、ならないというふうに考えます。 なぜかというと、先ほど山下参考人からもお話ありましたように、蓄電池と組み合わせなければ安定化は無理なわけですね。その蓄電池のコストがやはり下がり切らない、これも上昇傾向に今あります。一時間、二時間しか使えないような性能のものでも、やはり十万キロで百億円ぐらいしてしまう。そうい…

  24. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 310 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 再生可能エネルギーがどこまで行くかというところについては、私どもだけではちょっと計り知れないところなので先生方にお譲りしたいとは思うんですが、最大限生かすためには、先ほどもありましたように、産業用の電気代という話があったと思うんですけれども、エネルギーの地産地消が非常に重要かと思っております。…

  25. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 419 字 会議録で読む

    端的に申し上げると、ベースロードになる必要はないということになります。 もちろん、既存の発電所でも、地熱発電ですとかバイオマスのように、安定的に出すものですとか調整可能なものもございます。それに対して、経済学的には太陽光、風力、追加コストがゼロということになりますので、マーケットでどんどん売れていくと。その中で、再生可…

  26. ありがとうございます。 あくまでも再エネは補完的なもの、しっかりとベースロード確保していきながら柔軟に対応していくような、そうした取組というか仕組みが必要じゃないのかなと改めて考えたところでございます。 ただ、再生可能エネルギー、やはり導入はしているんですけど、やはりコスパが、恐らく消費者もそうですし、やっぱり先ほどの…

  27. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 650 字 会議録で読む

    日本のCO2排出量は世界の三%程度ですので、日本だけが進めても余り効果はないということはそのとおりだと思います。 日本の技術でもって、例えばアンモニアというお話があったんですけれども、これは発電すると多分発電コストが今の火力の三倍とか四倍になってしまう、非常に高いわけですね。 今世界のアンモニアの原料になる水素というの…

  28. やはり使いやすさ、要はアフォーダブルの観点で進めていくというのが重要だということで、ありがとうございます。 続きまして、森田参考人の方にお伺いしたいと思います。 今、ペロブスカイト太陽電池の方、中国がギガワット級の量産ラインを急速整備しているという報告があります。シリコン型太陽電池で、かつて日本が中国との価格競争に敗れ…

  29. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 816 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 私ども、日々、どうやって勝つか、持続可能に持っていくかというのは議論していますので、非常に重要なポイントかと思っております。 やっぱり、従来、技術で勝ちながら事業で負けたというところで、結果的に言うと、日本市場で一定のシェアを、やっぱり値段が安い、性能はもう少しだけれども値段が安いよねということ…

  30. 国民民主党・新緑風会の奥村祥大でございます。 まず、お三方、本日、本当に示唆に富んだお話、お聞かせをいただきまして、ありがとうございます。お時間ない中ですので、早速ですが、質問の方させていただきたいと思います。 まず、山本参考人にお伺いをしたいと思います。 総じて、伺っていて、私は、山本参考人の場合には、再生エネルギー…

  31. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 167 字 会議録で読む

    御指摘のとおり、安価、安定的な電源ということであれば、フォン・デア・ライエン委員長が指摘したとおり、やはり原子力に依存するしかないのではないかと。ただ、日本の場合、時間が掛かります。すぐにできるものではありません。それを待っている間にデータセンターはどんどんほかの国に逃げてしまう、そういう大きな問題に我々直面しているん…

  32. ありがとうございます。 主たるエネルギーを原子力でできるだけ賄っていこうとしたときに、再生可能エネルギーも、とはいえゼロにはならないだろうというところで、再生エネルギーの課題として、安定性、そしてコスト、そして主に中国に依存をするというところがあるかと思います。 一方で、先ほど森田参考人のお話にもあったように、ペロブス…

  33. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 325 字 会議録で読む

    今御指摘のとおり、安定的、あるいはコスト面、こういうこともやっぱりよく考えなければいけないと思うんですね。 ペロブスカイトの場合は、残念ながら、コスト面という点で、本当にいつ、例えばほかの電源並みに達成できるのかというのが一つあります。それから、安定的の前提は、大規模に発電できなければデータセンターなんかは賄えないわけ…

  34. ありがとうございます。 今の点も踏まえて、森田参考人に是非一言申し上げていただきたいなというふうに思うんですが、その安定性であったり、あるいはこの大規模発電というところでは、やはりペロブスカイトでも少し難しい点があるのではというところだったんですけれども、この点いかがでしょうか。

  35. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 210 字 会議録で読む

    おっしゃるとおり、データセンターの電力というのはかなり大きいところがありますので、そこに対してペロブスカイトを始めとする電源で全て賄うというのはかなり難しいと思います。 弊社の堺工場の方も、横にデータセンターが並ぶんですね。そういったところに少しでも供給できるようにというふうには考えていますけれども、やはりそれだけでは…

  36. ありがとうございます。 そのまま森田参考人にお伺いをしたいと思いますが、やはり、今シリコン型の太陽光の発電機の問題としてはやはり廃棄の問題というのがあるのかなというふうに思います。いろいろ技術革新で進めていただいている中で、先ほども回収やリサイクルの点あったと思うんですが、この点、より具体的に今見据えていらっしゃるもの…

  37. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 571 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 リサイクルの問題ですね、真摯に向き合っていかないといけないかなと思っています。一方で、鉛の問題で、流出しては困るということで、いろいろ今試していっているんですね。それで、剥離の問題とか、いろいろ分けていくべきなのかとか、いろいろそこは経済性を加味しながら結論を出していきたいなと思っています。 た…

  38. 変電効率や耐用年数の延ばしていくというところも含めて、いろいろ課題はたくさんまだまだあるのかと思うんですが、是非とも頑張っていただきたいなというふうに思っておるところでございます。 山下参考人にもお伺いをしたいと思います。 今、やはり原子力発電、安価で安定的というところと、その再生可能エネルギーの不安定さやコストという…

  39. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 320 字 会議録で読む

    プレゼンでも申し上げましたが、既存の発電所から、化石燃料からの脱却は必要ですので、短期的に原子力を使うことでの経済的な点と、化石燃料依存を減らすという点での効果はもちろんあると考えております。 ただ、先ほど申し上げたように、その展開する、これからできるのか。ヨーロッパですと、発電所、一つの発電所が一兆円、二兆円というの…

  40. ありがとうございます。 そう考えたときに、再生可能エネルギーも、じゃ、進めていこうとしたときに、先ほどちょっと太陽光でいきましたけれども、例えば風力のお話でいくと、山本参考人が資料等でも御指摘をされているんですが、やはりヨーロッパと日本では、その風の力強さであったり、あとは設置できるエリアが限定的であったりというところ…

  41. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 440 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 おっしゃるとおり、今非常に業界全体として厳しい状況になっていると考えております。それでも、新しい場所での入札ですとか、そういった中で、コストの点と、それから地域の受容性の点も含めて、非常に努力しているところもある。 やはり、日本としては浮体式の洋上風力、こういったものを日本のメーカーさんですとか…

  42. ありがとうございます。 浮体式は設置型よりもよりコストのハードルであったりというのが高いのかなというふうに思っていまして、それを加味すると、より日本で洋上風力を浮体式で進めていくということに課題感があるように感じておったんですが、その点はいかがでしょうか。

  43. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 270 字 会議録で読む

    おっしゃるとおり、コストの点の課題と、一方で受容性の課題があります。 今、例えば風力発電、洋上風力を浜辺から二キロとかで建てようとしているもの、数あるわけですけれども、そうなってくると地域の合意形成のコストもまた掛かってきます。 洋上風力を浮体式にすることで、まとめて量をたくさん置く、一か所でたくさん発電するような形で…

  44. 公明党の竹内真二です。 今日は、三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。順番に御質問させていただきます。 まず最初に、山本参考人にお聞きしますけれども、やはり原子力というものは当然私も大事な電源だと思うんですけれども、再生可能エネルギーというものを、参考人がおっしゃるように、アフォーダビリティーの観点からやは…

  45. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 567 字 会議録で読む

    先ほど申し上げましたとおり、原子力を新設あるいは建て替えするとしても、十五年とか二十年掛かる可能性があります。その間、我々何もしないと、AI産業は日本には根付きません。AI産業が根付かないと、日本の産業の成長、生産性の成長がなくて、給料が伸びません。失われた四十年、五十年になっていきます。 ということは、この間何とか電…

  46. そうしますと、日本におけるこの再生可能エネルギーの中でも、あえてですね、参考人は、この分野はそれでもアフォーダビリティーがあると言える分野というのはないんでしょうか。

  47. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 193 字 会議録で読む

    都市部の近くでできる、要は送電コストが余り要らないというふうなことを考えると、太陽光が一番、可能性としてはアフォーダビリティーはあると思うんですけれども、ただ、残念ながら日本にはもう太陽光を設置する場所が非常に限定されています。 したがって、積水さんがやられているペロブスカイトが非常にコストが下がるのであれば有望だろう…

  48. ありがとうございます。 それでは、次に森田参考人にお聞きします。 私も、東京国際クルーズターミナルの方にある実証実験の場で、柱に巻いたペロブスカイトを視察させていただいたことがあります。そのときに、やはり耐久性の問題とかリサイクルの問題のお話も伺いましたけれども、まずは最初に、今発電効率二六・七%程度というお話がありま…

  49. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 1,114 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 まず、変換効率なんですけど、二六・七というのは、アカデミー、ところの論文で出ている最高値ですので、まだまだそこまで届いていないんですね。それ以上となってくると、現状報告されているのはシリコンとの、タンデムという形のシリコンとの組合せになってきます。我々としても、将来的にはそういうところの世界も見…

  50. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 362 字 会議録で読む

    あっ、はい。 不適地というと、済みません、寒いところ、暑いところですよね。 先ほど申しましたように、暑いところでは比較的有利ではあるんですけれども、寒いところというのも一つの考え方として今考えているのが、例えば雪国ですね。屋根に太陽電池を置いているんですけれども、冬になると雪が積もっちゃって発電しないとかあるんですね。…

  51. ありがとうございました。 それでは、最後に山下参考人にお聞きします。 良い再生エネルギーというお話があったんですけれども、例えば、もうちょっと時間がなくなってきたんですが、今、導入例も具体的にも御説明いただいたんですが、ちょっと時間の関係で、もう一回、例えば都市部的なところと、あと割と農業が盛んなようなそういう場所で、…

  52. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 528 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 都市部においては、やはり住宅、それから店舗等の屋根がまだまだ空いておりますので、そちらを増やしていきつつ、先ほど申し上げたベランダソーラーとかプラグインソーラーといったものはすごく新しい可能性がある。これ持家じゃなくてもできるものになりますので、そちらを是非、規制緩和も含めて安全性担保して進めて…

  53. 日本維新の会の松野明美と申します。よろしくお願いいたします。 本日、三名の参考人の皆様、ありがとうございました。 まず、森田参考人にお尋ねいたします。 このペロブスカイト太陽電池ですけれども、先生の記事で、この薄さをなかなか生かし切れないんだという記事も拝見いたしました。そういう中で、この説明の中で、この薄さ、フィルム…

  54. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 744 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 ペロブスカイト太陽電池、非常に薄くできるということで、それがあるので、我々フィルム型ということで連続で作るところへ行ったんですけれども、実際、発電層が一ミクロンで、それを基材、PETフィルムの上に塗って作っているんですね。実は、全体で、発電する部分のシートだけでいうと百ミクロンなんですよ。おっし…

  55. ありがとうございます。 また、先ほどから、少し、微量、心配はないとおっしゃったんですけど、微量に鉛が加わっているというふうに聞きました。確かに心配はないと思いますが、例えば火事で燃えたとき、やっぱり消火するじゃないですか。消火したときの水でやっぱり流れ出て、人体への影響とか環境への影響とかやっぱり少しでもあるんではない…

  56. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 541 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 弊社、これもまだ社内評価ではあるんですけれども、実際に水につけたり、中で切り刻んだり、これは大学、早稲田の所先生のところでもやっているんですけど、してもなかなか出てこない。それから、燃やしても、基本的には、出てくる、問題になる量にはならない。もう本当に量が少ないものですから、それによって体に影響…

  57. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 154 字 会議録で読む

    研究開発の方は様々な角度から今やっております。どこかのタイミングでは代替材料というのは見付かる可能性は十分あると思っています。 ただ、今のところ、そこまで緊急性、それがないと製品化ができないかというレベルでは全くないので、一旦は回収はきちっと責任を持ってやりますということで進めさせていただいております。

  58. ありがとうございました。 それでは、山下参考人にお尋ねいたします。 先ほどから説明の中で、太陽光、地域トラブルもたくさんあるということで、実際私も、本田先生もそうですけど、熊本県の阿蘇の方にもこのメガソーラーというのが設置をされておりまして、やはり景観が悪くなるとか、そういうふうなトラブルも実際はあります。そういう中で…

  59. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 937 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 阿蘇にもいろいろなメガソーラーございまして、NHKの番組にもありましたけれども、地元の方は今まで管理し切れなかった部分というのを有効活用していただいているので、地元としては、いろんなみんなで議論をして納得して決めたと。ところが、周りの方、訪れる方からは余り評判が良くない、その中で悩まれている方も…

  60. ありがとうございます。 熊本地震から十年を迎えまして、特にやっぱり災害時に活用していただくとうれしいなと思うんですが、その電力供給を行うマイクログリッドとか、そういうふうな活用というのはいかがなんでしょう。

  61. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 190 字 会議録で読む

    マイクログリッドに関しましても、緊急時だけ使うものですと非常にコスト高くなりますので、ふだんでも使いながら緊急時には独立できる、そういったものができてくれば非常に理想的となります。 これは蓄電池そのものでも同じで、緊急時しか使わない蓄電池って本当にコストでしかないので、ふだんから使いながら、いざというときに使える。これ…

  62. 最後に、あと一分で、山本参考人、先ほど、持続可能な発展とはということで、国連の言葉とかビル・ゲイツさんの重いお言葉いただきました。 山本参考人は、この持続可能な次世代に今よりももっと良くならなければならないということで、何がポイント、何が大事だと思われますか。

  63. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 117 字 会議録で読む

    経済成長です。失われた三十年を失われた四十年にしないこと、もうそれしかなく、それにはAIの活用が欠かせない。失われた三十年の原因は中国とまともに競争して負けたことですね。競争に勝つにはやっぱりAIをうまく活用することだろうと思います。

  64. この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、神谷政幸君、友納理緒さん及び永井学君が委員を辞任され、その補欠として出川桃子さん、西田英範君及び宮本和宏君が選任されました。 ─────────────

  65. よろしくお願いいたします。参政党の後藤翔太と申します。 本日は、お三方から異なる立場からの重要な示唆、また情報をお示しいただきまして、誠にありがとうございました。 今回のお話を伺って、私の整理なんですけれども、山本参考人からは、そもそもの再エネ政策の是非、ホワイですね、森田参考人からは、ペロブスカイト太陽電池への革新的…

  66. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 135 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 まず、はっきりしておかなければいけないのは、四割から五割には達することはないだろうということです。もし仮に達するようなことがあれば、そのときにはもう日本経済は沈没して、我々の給料は更に下がっているという状況に陥るんだろうというふうに思います。

  67. ありがとうございます。 続きまして、森田参考人にお伺いしたいと思います。 ペロブスカイトの太陽電池、技術のところでいくと、その材料となるヨウ素は国内で取れるということで、国内電源という観点では非常に期待できるというふうに思っています。 一方で、シリコン太陽光発電のところでいくと、シェアをやはり他国に奪われてきたというと…

  68. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 728 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 現状、少なくともフィルム型のペロブスカイト太陽電池に関しては、弊社あるいは国内がリードしていると考えています。 大事なのは、ここから技術の流出というところですね、まずそこを抑え込むというところかなと思っています。これは非常に重要なんですけど、やはり国内市場をきっちりつくって、人もそうですし、技術…

  69. ありがとうございます。 続けて、森田参考人にお伺いしたいと思います。 今のお答えの中に含まれていたかと思うんですけれども、技術流出というところはしっかり止めなければなりませんが、二〇四〇年の例えば二十ギガワットの目標、山本参考人からはその目標がそもそもどうなんだという御意見いただいたと思うんですけど、それが目標だとする…

  70. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 329 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 本日の説明でもありましたように、弊社ですね、一四%、日本政策投資銀行に出資いただいているということで、これは目指す姿としてはオールジャパンを想定しております。ですので、国内のメーカーを我々としては競合という言い方はしなくて、仲間という言い方をしています。やはり強いところがきちっと組んでオールジャ…

  71. ありがとうございました。 続けて、山下参考人にお伺いしたいと思います。 再エネ導入に関しまして、その技術をいかにうまく調和モデルとして提案して導入を推進されてきたというふうに認識しておりますけれども、その上で、先ほどお示しのとおり、様々な問題が起こっていることも事実だと思います。 そういったところでいくと、再エネという…

  72. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 576 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 大きく分けて三種類、三階層になっていると考えております。 一つ目は、技術として非常に太陽光は特に入れやすい、場所を選ばずにいろんなところにできている、それを高い買取り価格でやってきたと。その結果、いわゆる乱開発なものができている。ただし、その一個下には、じゃ、再エネを進めるための準備を日本として…

  73. ありがとうございました。 お三方からの意見、非常に参考になりました。再エネ政策に対して、岐路、分岐点に立たされている我々としては非常に、それを考える上で非常に勉強になりました。 本日はありがとうございました。

  74. 日本共産党の岩渕友です。 参考人の皆様、本日はありがとうございます。 初めに、山本参考人にお伺いをします。 私は福島県の出身なんですね。東京電力福島第一原発事故から今年で十五年ということになりました。今もあの数万人の方々があのふるさとを奪われていて、福島第一原発自身も今も緊急事態宣言出されたままとなっていて、燃料が溶け…

  75. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 591 字 会議録で読む

    原子力事故が起こったというのは非常に不幸な出来事ですけれども、今お話があったように、もうつくってほしくないというのは、避難している方の気持ちであると同時に、日本国民全員の総意だろうと思います。 そのために今何をやっているか。それは、原子力規制庁が安全性を高めたということを、高めるということをやっているわけですね。そのた…

  76. ありがとうございます。 次に、森田参考人にお伺いします。 ペロブスカイト太陽電池ですけれども、外壁であるとか内窓であるとか、屋根とか道路とか、これまで太陽光発電の導入が難しかった場所でも活用できるということで、大変注目されているというふうに思っています。事前の資料に、自治体からの問合せが最も多いというふうに参考人のコメ…

  77. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 863 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 まずは公共エリアから、CO2をたくさん排出、要は削減をできるようにするためにたくさんの面積を置かないといけないということで、まず公共からということになっているんですけど、そういうところでいうと、結構課題に関しては次々と今各省庁様の方で理解していただいて、前向きな方向で議論は進んでいるんですけれど…

  78. ありがとうございます。 次に、山下参考人にお伺いします。 原発は電気料金に明示されない巨額な費用が掛かっていて、経済合理性がないということは明らかになっているというふうに思うんですね。安全性や持続可能性の面から見ても再エネを主流にしていくことが重要だというふうに私は思っています。しかも、今日もお話ありましたけれども、ア…

  79. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 575 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 そもそも、日本においても今、再生可能エネルギーで電気の二五%は供給していると。特に、二〇一三年頃から考えると、そのほとんどの増加分というのは太陽光が担っていると。これは現状でも増え続けている。 世界では、去年の再エネ業界の一番大きなニュースは、二〇二五年の前半の六か月ですね、石炭火力を抜いて再エ…

  80. ありがとうございます。 続けて、山下参考人に伺います。 私も各地の再エネの取組について見てきたんですね。例えば、今日の資料にもある二本松の営農ソーラーもですし、福島市にある土湯温泉ではバイナリー発電が行われていて、その利益を地域に還元したり、観光に役立てたり、雇用を増やしたり、地域に貢献する取組があるわけですよね。 こ…

  81. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 724 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 資料で申し上げると、例えば四十六ページ、こちらは、既存の発電所を草刈りをして、草花をより増やしていくですとか、ニホンミツバチ等をやるということ書いてありますけれども、そもそもこれをやっているおひさま進歩エネルギーというのが日本における地域のエネルギー事業のパイオニアでございます。 二〇〇四年から…

  82. 社民党、ラサール石井です。 お三人には、長きにわたり、お付き合いありがとうございます。 まずは、山本参考人にお伺いいたします。 再生エネルギーのコストの高さを指摘しておられますが、福島第一原発事故の事故処理費用は総額約二十三・四兆円と言われています。事故処理費用を考えないまま原発が安いとは言えないと思いますが、また、化…

  83. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 715 字 会議録で読む

    事故が起こればその処理に費用が掛かるのは事実ですけれども、先ほどお話ししましたように、事故の想定をして原子力発電所を建てるわけではありません。それからまた、原子力発電所のコストの中には様々なコスト、例えば廃棄物処理のコストとか、そういうふうなものも見込まれております。そうでなければ、世界中で、ヨーロッパ、アメリカで、こ…

  84. ありがとうございます。 続きまして、森田参考人にお伺いいたします。 ペロブスカイト太陽電池が普及し、町全体が発電所という状態が本当につくり出されれば、マイクログリッドによる地産地消の電力供給が可能になりますから、送電ロスの大きい大規模送電網に依存した従来の電力供給を抜本的に転換できるのではないかとの期待を持っています。…

  85. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 557 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 おっしゃるとおりであるかと思います。やはり、人の集まるところで電力が必要というのが当然かなと思っていますので、地産地消を進めることによって消費地が近くなります。それによって、電力の運ぶ費用が削減できるということになりますので、やはりそこをどれだけ進められるか。 ただ、都心とか都会のところになると…

  86. ありがとうございます。 それでは、山下参考人にお伺いいたします。 山下参考人は、発電施設が現地の生態系を破壊しないよう、諸外国で様々な取組が行われているということを紹介しておられますが、こうした取組には追加で費用が掛かると考えますが、その費用は事業者と自治体、国との間でどのように分担されているのでしょうか。我が国でも同…

  87. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 495 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 おっしゃるとおりで、誰がどのコストを負担するのか、非常に重要な論点だと考えております。 御紹介、資料の中で書いている点でいいますと、四十二ページ、ドイツの制度がございます。 こちらは、自然共生型の取組をしたところだけ、FIT、FIPに相当するような支援があると、要は、国の補助が入るのであれば必ず…

  88. ありがとうございます。 もう一つ、山下さんに。 近年、とりわけSNS上でメガソーラーに対する否定的な意見が流布されております。自然環境の破壊を懸念しているのか、排外主義的な文脈で言っているのか分からないところがあるので厄介なんですけれども、政府は昨年十二月に法令改正を行い、メガソーラーに伴う開発の規制を強化いたしました…

  89. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 384 字 会議録で読む

    海外の論文になりますけれども、政党の右派ポピュリズムに強い政党というのが、再生可能エネルギーに対して、特に太陽光に対して、景観、それから生態系への影響を中心として批判しているという論文は出ております。 政策パッケージに関しましては、やはり私たちも、常日頃、自然を守る、生物多様性の保全に関しての日本の制度は弱過ぎると考え…

  90. 国民民主党・新緑風会の伊藤辰夫です。 三人の先生方、本当に大変貴重な御示唆をいただきましてありがとうございました。順次お伺いしたいと思います。 まず、山本参考人にお伺いしたいと思います。 これまでの日本エネルギー政策において、洋上風力発電、これは再エネのある意味切り札といいますか、とされて、大量導入による習熟効果でコス…

  91. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 520 字 会議録で読む

    もう御指摘どおりの問題があるわけですけれども、もう一つ、最初に、今御指摘がありました産業振興ということもよく考えなければいけない点です。 日本は、かつて、具体名を挙げませんけれども、大手重工メーカー、全て風力発電設備を造っておりました。今、一社もございません。なぜなくなったのか。ヨーロッパと中国勢に競争できなかったんで…

  92. そうしたら、続いて、先ほどからいろいろ話が出たんですけれども、次の、次世代の人たちにこれからの世の中といいますか、それをしっかり残していくには、やっぱり産業の競争力といいますか、そういったものが非常に大切になってくるんではないかということで、そこに、先生は、AIとかそういったものに関すること、あと半導体もそうでしょうし…

  93. 山本隆三 特定非営利活動法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 649 字 会議録で読む

    非常に難しい問題は、私どもはこれから大量の電気を必要とするだろうと。この十年間、電力需要が下がっていました。データセンターとか半導体のおかげで、これから電力需要が爆発的に増えていく可能性があります。 今、ヨーロッパ、アメリカ、日本、中国の競争は、いかにアフォーダブルな電源を確保するかという世界になってきているんですけれ…

  94. ありがとうございました。 じゃ、続きまして、森田参考人にお伺いしたいと思います。 ペロブスカイトについてですけれども、私も以前から、個人的にもいろいろ興味といいますか、勉強させていただいたりしたのがより一層よく分からせていただいたんですけれども、ちょっとコストの面についてお伺いしたいなと思います。 政府が二〇四〇年まで…

  95. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 1,124 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 現在の現在地なんですけれども、まだ始まったばかりの量産ということで、これから百メガワットというのを堺の方でつくっていく。これが稼働するのが二七年度以降というところになりますので、そこまでは明確な今発電コストというのが出しづらい状況でございます。 ただ、様々な補助、補助金等を入れると、一般的な電源…

  96. 立憲民主・無所属の郡山りょうです。 〔理事鬼木誠君退席、会長着席〕 先ほど時間の関係で、山下参考人に一問だけちょっと質問をさせていただきたいなと思います。 資料の三ページ、提言の地域にとって望ましい再エネの適切な推進のためにということで、片括弧一の二ポツ目、地域主導、市民参加型の仕組みと中間支援を構築していかなければな…

  97. 山下紀明 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所主任研究員/名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 854 字 会議録で読む

    重要な御指摘ありがとうございます。 まさに、私がそれに悩んで今名古屋大学の博士課程入っているというところですので、合意形成、本当にいろんな形がありますけれども、首長が主導でやるものですとか、自治体が主導でやるもの、それから民間主導でやるもの、住民たちでやるもの、たくさんございます。そのいろんなパターンに応じて中間支援の…

  98. アジャイルも必要だということですね。(発言する者あり)はい、大変貴重な意見ありがとうございました。 以上で終わります。ありがとうございます。

  99. 一つだけ、済みません、森田参考人に。 御社は、二〇三〇年までにペロブスカイト太陽電池のトータルコストをシリコン太陽電池と同等にしたいと考えておられると承知しておりますが、コストを引き下げるに当たって、民間企業の努力では限界があり、政府による公的支援が必要なところはどこか、御見解をお聞かせください。

  100. 森田健晴 積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー 490 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 今、御協力いただく方向で議論させていただいているのは、まず設備投資のところのサポート、それから、あとは需要ですね、需要喚起、需要を起こしていく。要は、一ギガワット級を目指して製造キャパも増やしていきますし、性能も上げていくんですけれども、それに見合う市場がセットでないと、やっぱり鶏、卵じゃないで…

  101. 他に御発言はありませんか。──他に御発言もなければ、以上をもちまして参考人に対する質疑は終了いたしました。 参考人の皆様には一言御礼を申し上げます。 皆様には、長時間にわたり貴重な御意見をお述べいただき、誠にありがとうございました。調査会を代表して厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。(拍手) 本日はこ…

この会議録の出典

出典: 国会会議録検索システム(国立国会図書館) ・PDF

会議録 ID: 122115364X00220260415

会議録の全文を読む

同じ会議の前後

同じ日に開かれた会議

2026年4月15日(水)のまとめへ