2026年5月27日(水) 衆議院 経済産業委員会 第9号

衆議院 経済産業委員会 第9号・第221回国会

209発言
29人が登壇
10.8万文字
5/27この日の国会

この会議の議題

  1. 政府参考人出頭要求に関する件
  2. 産業技術力強化法の一部を改正する法律案(内閣提出第二六号)

会議録冒頭の「本日の会議に付した案件」から機械的に取り出したものです。

誰が何回話したか

発言者会派役職回数文字数
菊川人吾 — 経済産業省イノベーション・環境局長 34 16,514
赤澤亮正あかざわりょうせい 自由民主党・無所属の会 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 30 16,635
工藤彰三くどうしょうぞう 自由民主党・無所属の会 — 16 1,027
丹野みどりたんのみどり 国民民主党・無所属クラブ — 15 4,732
吉田宣弘よしだのぶひろ 中道改革連合・無所属 — 14 7,456
河野義博かわのよしひろ 中道改革連合・無所属 — 12 5,764
落合貴之おちあいたかゆき 中道改革連合・無所属 — 12 5,123
牧野俊一まきのしゅんいち 参政党 — 11 10,000
河合道雄かわいみちお チームみらい — 10 7,425
鈴木義弘すずきよしひろ 国民民主党・無所属クラブ — 7 7,986
東徹あずまとおる 日本維新の会 — 7 3,758
こうらい啓一郎こうらいけいいちろう 自由民主党・無所属の会 — 7 3,510
丸川珠代まるかわたまよ 自由民主党・無所属の会 — 5 4,611
小森卓郎こもりたくお 自由民主党・無所属の会 経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官 4 2,342
福井俊英 — 文部科学省大臣官房審議官 4 1,701
西川和見 — 経済産業省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官/経済産業省商務情報政策局半導体戦略統括調整官 3 1,601
吉澤隆 — 特許庁総務部長 3 1,332
和久田肇 — 資源エネルギー庁資源・燃料部長 2 1,061
小林茂樹こばやししげき 自由民主党・無所属の会 文部科学副大臣 2 747
西脇修 — 経済産業省大臣官房審議官 1 763
豊嶋太朗 — 国土交通省大臣官房審議官 1 587
俵幸嗣 — 文部科学省科学技術・学術政策局科学技術・学術総括官 1 552
恒藤晃 — 内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官 1 512
榊原毅 — 厚生労働省大臣官房審議官 1 506
柴山佳徳 — 総務省大臣官房審議官 1 501
仁木博文にきひろぶみ 自由民主党・無所属の会 厚生労働副大臣 1 446
田中一成 — 経済産業省大臣官房審議官 1 421
井上博雄 — 経済産業省大臣官房商務・サービス審議官 1 342
木原晋一 — 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 1 316

この会議でよく出た語

発言の本文から、漢字 2 文字以上・カタカナ 3 文字以上の語を機械的に数えたものです(手続き用語は除いています)。

発言の抜粋

主な発言の冒頭だけを載せています(209 件のうち長いもの 120 件)。全文は各発言の「会議録で読む」からどうぞ。

  1. これより会議を開きます。 内閣提出、産業技術力強化法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案の審査に資するため、去る二十五日に、十五名の委員が参加し、つくば市内の国立研究開発法人産業技術総合研究所の視察を行いましたので、参加委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 現地では、同研究所の概要について…

  2. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 475 字 会議録で読む

    おはようございます。 御質問にお答えをいたします。 おっしゃることは全く私もそのとおりだと思いまして、決して、今回の補助金についても、何かしら、例えば電気、ガスの消費量を増やすとか、そっちの方向に働くようなものと思ってやっているわけではございませんで、大きな流れとしては、中長期的に省エネの方向でしっかり構造転換を図って…

  3. ありがとうございます。 早速、法案の中身に入っていきたいと思っております。 法案は、大企業や投資家による研究開発投資を一層促進するため、従来以上に大胆な税制優遇措置を講ずるものと理解をしています。 説明の中でも、今回、戦略技術領域型であれば法人税額控除を四割受けられる、また、大学拠点型であれば五割の税額控除が受けられる…

  4. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 601 字 会議録で読む

    我が国の経済について言うと、よく言われるのが、技術で勝ってビジネスでなかなか勝てないというか負けるというようなことも言われるので、そういうことも必ず乗り越えていきたいと思っています。 基礎科学の成果が一気に社会実装されて新たな付加価値を生むビジネスにつながっていくという、科学とビジネスの近接化といった言い方があると思い…

  5. ありがとうございます。 長年取り組んでこられた、これまでの象徴的な成果についてお示しいただけたらと思います。 基礎研究から製品開発に向けて、研究、開発といいますが、そこには大きないわゆるイノベーションの滝があって、ここには魔の川があると言われています。また、開発して事業化するためにも、ここのイノベーションの谷があって、…

  6. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 538 字 会議録で読む

    本法案における重点産業技術は、先日決定されましたけれども、第七期科学技術・イノベーション基本計画の国家戦略技術領域、これを念頭に置いて指定していきたいと考えてございます。 この計画におきます国家戦略技術領域といいますのは、科学技術が国家の安全保障、そして経済成長、産業競争力と不可分の関係にある中で、経済成長そして社会課…

  7. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 578 字 会議録で読む

    御指摘ありました構造的な課題、これは非常に大事だと思います。我が国の産学連携の構造的な課題の背景の一つとしましては、企業と大学の共同研究が、研究者個人と企業の一部とのみの連携で行われてきたのではないか、そういうのが多かったのではないかというような問題意識、経緯があると考えてございます。 本法案では、AI、量子等の重点産…

  8. 続いて、政府調達による支援に関しても伺いたいと思っています。 特にアメリカでは、政府調達や国防需要、長期大型契約が技術革新を牽引してまいりました。我が国では、研究開発支援は存在するものの、初期の市場形成や需要創出が弱いのではないかという指摘があります。やっていないと言うつもりはありませんで、やってきた事実も承知しており…

  9. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 656 字 会議録で読む

    委員御指摘のとおり、防衛等々もございますが、始めとする政府の調達によって初期の需要をつくる、そしてまた、そのシグナルを出して、AI、量子、宇宙といいましたディープテックスタートアップへの投資を促すことというのは重要だと考えてございます。 まさに委員御指摘のあったような政府調達の加速に関しましては、日本成長戦略会議、ここ…

  10. ありがとうございます。 大臣とここで、日本版のスタートアップエコシステムをどのように確立していくかということを是非論議させていただきたいと思います。 ちょうど今週の日曜日、二十四日の日経新聞に、九州大学発の宇宙スタートアップとして二〇二三年に東証グロース上場されましたQPSホールディングスの記事が書いてございました。時…

  11. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 1,329 字 会議録で読む

    最近、私の口癖だという指摘はあったんですが、問題意識を完全に共有をさせていただきたいというふうに思います。 今の委員のお話を聞いていて、ちょっと答弁資料にはないんですけれども、日本には元々、三方よしというような、何かしら他者のことを考えて、売手よし、買手よし、世間よしみたいなのがあるんですが、新三方のよしということかな…

  12. 田中一成 経済産業省大臣官房審議官 421 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 我が国の鉄鋼業、これは、優れた基礎素材を提供することで、様々な産業の競争力を下支えしている我が国産業の屋台骨でございます。他方で、産業部門の中でもCO2排出量の多い産業でありますので、需要家からも低炭素な鋼材を求める声が高まるなど、鉄鋼に求める市場のニーズが世界的に変化してきております。 こうした…

  13. 豊嶋太朗 国土交通省大臣官房審議官 587 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 国土交通省といたしましては、LPガスの商慣行是正に向けて、LPガス事業者の取引先となります不動産関係者や建設業者に対して、制度改正の内容をしっかりと周知し、御理解いただくことが重要であると考えております。 このため、制度改正が施行される前から、不動産関係者や建設業者に対しまして、違反行為に該当する…

  14. 自由民主党の丸川珠代でございます。 衆議院に来て、経済産業委員会で初めて質問させていただきます。今日は、大臣が参議院の方にいらっしゃっているということで、副大臣に御対応いただくのかなと思っております。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず、ちょっと、法案審議に入る前に、石油そしてナフサ関連製品の目詰まりの問題につい…

  15. 小森卓郎 経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官 695 字 会議録で読む

    丸川議員からナフサの輸入価格の推移についても御紹介をいただきまして、本当にありがとうございます。 おっしゃるとおり、三月あたりからナフサの価格というのが輸入時点で上がっているわけですけれども、ただ、他方、過去二年ぐらい前と比べると、そこまで上がっているわけではないというような状況であります。 先ほど、閣僚会議での資料で…

  16. 済みません。まとめて質問すると言ったのに、質問を分けちゃってごめんなさい。 もう一個聞こうと思っていたことがありまして、ここから先、ナフサの輸入価格というものの動き、アメリカ以外の輸入先というのは輸入量が増えていますけれども、一方で、価格は世界の競争ですので上がっていくことも見込まれますので、価格形成のプロセス、すごく…

  17. 是非、ピンチをチャンスに変える発想で取り組んでいただければと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、産業技術力強化法の改正についてお伺いをいたします。 先ほど委員長からもお話がございましたけれども、我々委員会で、研究開発機関の一つ、この改正法が認定するであろう機関の一つとして目されております産業技術総合研究所を…

  18. 小森卓郎 経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官 693 字 会議録で読む

    失われた十年、あるいは失われた三十年ということで御質問がございました。 振り返ってみますと、この間、企業が短期的な収益の確保でありますとか、コストカットを優先しているような行動がございましたし、それに対して、政府も新たな価値創出に向けた政策的な支援というのが十分ではなかったといったような結果、研究開発投資など国内投資が…

  19. ありがとうございます。 産総研にもお邪魔して、つくづく、勝つまでやり切る覚悟が我々に問われているなと思いますので、共にしっかりやっていきたいと思います。 その上で、この法律ですね、重点開発計画の認定を受けた場合、重点産業技術試験研究費の額の四〇%を法人税額から控除することができますが、どの分野にも限らず海外委託している…

  20. 仁木博文 厚生労働副大臣 446 字 会議録で読む

    お答えします。 委員御指摘のとおり、国民の元に革新的新薬を迅速に届け、我が国の経済成長を促進するという観点だけでなく、経済安全保障の確保という観点でも、国内CROを育成することは重要だと考えており、これまでも、スタートアップ等の支援の一環として、CROへの委託費を補助対象とする等の支援を行ってきたところでございます。…

  21. 自由民主党、大阪八区のこうらい啓一郎でございます。 質問をさせていただく機会をいただきましたことを感謝を申し上げます。 早速でございますけれども、産業技術力強化法改正案について質問をさせていただきます。 今、世界は、かつてない規模で技術をめぐる競争の時代となっております。AI、量子、半導体等、これらの先端技術は、もはや…

  22. 小森卓郎 経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官 635 字 会議録で読む

    こうらい委員から、非常に現在の競争環境についての強い危機意識について述べていただいております。 新しい時代に二つ入っているのかなというふうに考えております。 一つは、科学の成果が一気に社会実装されまして、新たな付加価値を生むビジネスに密接な形でつながっていく、科学とビジネスの近接化と言える新しい時代に入ってきていると思…

  23. 御答弁から、国際競争が激化していることについて私と共通の危機感を持っていただいておると認識をして、質問を進めさせていただきます。 先ほど申し上げたとおり、先端技術は国の未来そのものを左右すると考えております。したがって、限られた予算、人材であっても、国際的な競争に何としてでも勝ち抜いていかなければなりません。 本改正案…

  24. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 645 字 会議録で読む

    今御質問いただきました本法案におけます重点産業技術、これは、第七期の科学技術・イノベーション基本計画におきまして決められました国家戦略技術領域を念頭に置いて指定していきたいと考えてございます。今年の三月二十七日に閣議決定をされてございます。先ほど委員からも御指摘ありましたとおり、具体的には、AI・先端ロボット、量子、半…

  25. 判断基準に関しては承知しました。 また、研究開発の成果がこれまで以上に早く産業競争力に直結する時代になっており、我が国も重要な技術について研究開発から社会実装までを戦略的に後押ししていくことが不可欠とありましたが、まさにそのとおりだと考えます。 その一方で、政府支援の在り方については、支援がなくとも企業が元々投資してい…

  26. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 399 字 会議録で読む

    今いただきました委員からの御指摘は極めて重要だと思っております。まさに、その政策があるからこそ追加的に研究開発が増えていく、こういった点をしっかりと後押しする、こういうことが大事だというふうに認識をいたしました。 政策の実効性を高めていく観点から、この法案、今御提示をしている法案に基づく各種の措置が研究開発投資の拡大に…

  27. 効果の検証については、答弁を了とします。 そして、ただいま、リスクが高く、民間だけでは投資が不足しやすい戦略的に重要な研究開発を従来より高い水準の支援措置で後押しするということについても、理解を申し上げました。 その上で、技術開発をめぐる競争が国家間で激化し、各国が産業政策として研究開発への関与を強める中では、企業が研…

  28. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 652 字 会議録で読む

    御指摘ありがとうございます。 研究開発税制でございますが、G7、これは全ての国が用意をしてございます。また、OECD加盟国は三十八か国ございますが、そのうち三十四か国は研究開発税制が措置されているというふうに承知をしてございます。今まさに委員から御指摘ありました、国際的に遜色のないイノベーションの立地競争環境を確保する…

  29. 済みません、他国の状況につきましてもう少しちょっといただきたかったんですけれども、事前に伺った話だと、やや劣後しているのではないかというふうに私も思いまして、この点、これからも不断の見直しということを要望させていただきたいと思います。 少し話題を変えさせていただきます。 科学とビジネスの近接化の時代の中、イノベーション…

  30. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 702 字 会議録で読む

    先ほどの答弁では少し不足があったかのように思いますので、少しだけ補足をさせていただきますと、先ほど申し上げた韓国の類似の例では、繰越制度は、我々が把握しているところでは十年ということになっております。また、法人税額の控除上限は、これはもちろんほかの政策減税と合算した場合には控除上限があるのですが、この研究開発税制という…

  31. 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、産業技術力強化法ということで、先ほどから質問を聞いておりましたけれども、やはり皆さん認識は一緒だなというふうに思います。今の日本の経済の状況が非常に厳しい、そういう認識の下にこういった戦略が出てきたんだろうというふうに私も認識をいたしております。 今、日本の国際競争力ランキング…

  32. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 644 字 会議録で読む

    まさに、新しい技術が、規制など様々な理由によって、日本国内で使われるのではなくて先に海外で展開してしまう、こういった点については我々も問題意識を有してございます。 他方、技術が非常に高度化、複雑化しておりますので、いわゆる既存の規制だとか行政手続が、それに対してスピードに追いつかないといいますか、迅速に対応できていない…

  33. 是非、サンドボックス制度、そういったものを活用して、やはり早く国内で実証、実現できるようにしていただきたいなと思います。 そして、日本の産業技術力を高めていく上で、スタートアップの支援も非常に大事だというふうに思っております。 すごく情熱のある、そしてまた優秀な経営者の方が出てきているんだなというのを、本当に私も肌で感…

  34. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 618 字 会議録で読む

    スタートアップを支援していくに当たりましては、今委員から御指摘あった点、全て大事だと考えてございます。 政府調達のところの加速につきましては、日本成長戦略会議におけまして議論も多々行われてございます。そしてまた、高市総理の指示も受けまして、いわゆるSBIR制度、これを抜本強化いたしまして、本格調達につなげる試験導入を進…

  35. 恒藤晃 内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官 512 字 会議録で読む

    お答えいたします。 第六期の科学技術・イノベーション基本計画におきましては、官民合わせた研究開発投資の目標について、二〇二一年度から二五年度までの五年間で百二十兆円、すなわち、一年当たりにいたしますと二十四兆円という目標を設定しておりました。 最終年度でございます二五年度の実績がまだ公表されておりませんので、現時点で五…

  36. 是非目標を達成していただきたいと思います。 これまでも、大学と企業の連携を進めるというオープンイノベーション型の研究開発税制、先ほどからも話がありましたけれども、三〇%という、これも一般よりも高い控除率が設けられた制度がありましたけれども、これまでも、企業と大学の共同研究、一件当たりの共同研究費が三百万円未満の、規模が…

  37. 大学にもお金が入っていくということで、しっかりとこういう研究が進んでいくということを期待いたしております。 続いて、私は大事だと思っていますけれども、技術情報の保護についてお伺いをさせていただきます。 今回の法案では、事業者、大学、国研、研究開発機関が重点産業技術に関して認定を受けることで税制上のメリットを受けられるわ…

  38. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 732 字 会議録で読む

    御指摘ありがとうございます。 技術流出、これはしっかりと対応していかなきゃいけないと考えてございます。また、産総研も、その後しっかりと技術流出に対しましては対策を強化しておりまして、引き続き万全を期してまいりたいというふうに考えてございます。 まず、この法案につきまして、重点研究開発計画の認定におきましては、本法の二十…

  39. 西脇修 経済産業省大臣官房審議官 763 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 企業において優れた技術を有する研究者、技術者の引き抜きによる技術流出、これを防止していくことについては、先生御指摘のとおり、我が国が技術的優位性を確保していく上で非常に重要な課題であるというふうに考えております。 このため、経済産業省では、今委員からの御質問にございましたように、企業へのヒアリング…

  40. 中道改革連合の落合貴之でございます。 本日は、産業技術力強化法案の改正案の審議ですが、まず冒頭、経済産業分野において重要な件について大臣に伺いたいというふうに思います。 イラン情勢に伴い、いろいろと世界的に経済に影響が及んでいます。我々は、三月の本予算の審議の際に、イラン情勢に伴う物価高が顕在をもうそのときもしつつあり…

  41. 具体的には、補正予算も来週出て、予算委員会も開かれるというふうに思います。我々は、場合によっては対案も今検討をしておりますので、いい議論ができるようにというふうに思います。 今回、改めていろいろな声を追加で聞きますと、重要だなという問題は、やはりナフサ由来の製品、原油由来の製品が不足をしてしまっていると。日本全体では不…

  42. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 1,019 字 会議録で読む

    重要な御指摘だと思います。 原油や石油製品については、代替調達、備蓄石油の放出により、日本全体として必要な量を確保できているということを申し上げ、年を越えて石油の供給を確保できる、そしてナフサについても同様ということを申し上げていますが、まさに委員御指摘のとおり、供給の偏りや流通の目詰まりが生じているというのは、私ども…

  43. 去年のお米もそうですし、コロナが始まった頃のトイレットペーパーですとか消毒液もそうでしたが、頻繁にこういうことが残念ながら起こる、そういう時代になってしまったわけですので、こういった施策をどんどん考えていくことは重要なことであるというふうに思います。また、補正予算の審議等でも我が党からも話があると思いますので、よろしく…

  44. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 499 字 会議録で読む

    我が国が将来にわたって成長力を確保し、国際社会の中で不可欠な存在であり続けるためには、競争力の源泉となる重要な技術について、国内にしっかりと技術基盤を確保し、研究開発から社会実装までを一気通貫で戦略的に後押ししていくことが不可欠であると思います。 本法案は、こうした問題意識の下、我が国として重点的に取り組むべき産業技術…

  45. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 718 字 会議録で読む

    事前に、少し答弁が長くなってもあれなので丁寧にという御指摘をいただいておりますので、少し長くなりますが、恐縮でございます。 法人税法では、御質問の点につきましては、国内に本店又は主たる事務所を有する法人である内国法人、これと、内国法人以外である外国法人等が規定されてございます。内国法人には法人税を納める義務が課されてい…

  46. しっかり法人税を納めてくれるかどうか、これは、海外でもグローバルな課税の仕方というのはかなり問題になっていますので、しっかり税を取っていける体制をつくっていく、税を納めれば優遇をもらえますよというような細かい規定を作ることは重要であるというふうに思います。 それから、そういった企業に集まってもらうことで高度人材が日本に…

  47. 私も、この新興・基盤技術領域ですとか国家戦略技術領域について拝見しました。大臣の今の答弁でいう将来性とそれから優位性、これは重要なポイントだと思いますが、絞るからには、将来性があっても、もうほぼこれは勝てないだろうというところに重点的に投資するよりも、将来性も考えながら、優位性の方が私は重視するべきだと思います。 後で…

  48. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 738 字 会議録で読む

    大変重要な御指摘だというふうに思います。委員が今おっしゃったことの中にほぼ含まれていますが、言葉としては使われなかったのは、例えば、デジタル赤字がどんどん増えていっているということも、今おっしゃった話の流れだろうと思います。円相場について、為替は私はちょっと何も言えないんですけれども、一つのことで決まるというものだけで…

  49. 将来性も優位性も必要性もあって、特に優位性があるのに今回の支援分野に入っていないものも多々あります。 その一つの例が次世代太陽光電池、ペロブスカイトだというふうに思います。これは、非常に薄い太陽光電池で、建物の壁や屋根の曲面などでも設置できるので、すごく世界でこれから需要があるということで注目されています。これは日本発…

  50. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 483 字 会議録で読む

    これも委員と問題意識を本当に共有をいたしまして、中国に、ほかの分野でも、我が国が先行していても後から出てきて、結果、商品がコモディティー化するというか、安く作る競争みたいなものになって、市場が荒れるという言い方がいいか分かりませんが、本当に気をつけなければならないと思います。 ペロブスカイト太陽電池については、二〇三〇…

  51. 中道の吉田でございます。 本日も、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。赤澤大臣、どうかよろしくお願いいたします。それから、今日は、小林副大臣、わざわざお運びいただきまして、ありがとうございます。感謝申し上げます。また、経産省の皆様もよろしくお願いいたします。 質疑に入らせていただきます。 この産業技術力強…

  52. 大臣、ありがとうございます。私も全く大臣の今の答弁の認識のとおりでございまして、非常に国際競争の激化というふうなものにも通じているわけでございますけれども、この状況を踏まえた法案であるということは、私は非常に重要な意義があるなというふうに思っております。 そして、この法案ですけれども、今年の三月二十七日に科学技術・イノ…

  53. 小林茂樹 文部科学副大臣 461 字 会議録で読む

    お答えいたします。 文部科学省においては、昨年、第七期科学技術・イノベーション基本計画を見据え、「科学の再興」に関する有識者会議を設置をし、科学とビジネスの近接化などの情勢の変化を踏まえた研究力の強化の対応策について、集中的に御議論をいただいております。 例えば、研究現場の課題として、大学等の研究者からは、産学連携の在…

  54. ありがとうございます。 今、小林副大臣から御答弁いただきました。その内容も、今回の産業技術力強化法、この中に私は盛り込まれているというふうに思っておりますので、また、文科省におかれましても、しっかり取組の方をお願いしたく思います。 次に、高市総理は就任直後の本会議において、当時公明党であった斉藤代表の科学技術の発展につ…

  55. 高市政権誕生以来、これはもう本当に綿密に続いているというふうなことを認識をしたところでございますけれども、しっかり私も、この法案に関する知見を深めていく過程の中で、日本の将来像というのは見ていきたいなというふうなことを感じました。 次に、本法案の二十条の重要産業技術の指定について質問をいたします。 本条は、産業技術につ…

  56. 政策側の資源というふうなものが、もちろん無限ではないということでございますので、その上で、国家戦略技術領域というふうな六分野、科学技術・イノベーション基本計画に記載されておりますけれども、そういったものが対象になってくるというふうなお話だったかというふうに理解をいたしました。 加えて、この第七次科学技術・イノベーション…

  57. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 451 字 会議録で読む

    今委員の方から御指摘ございましたとおり、第七期科学技術・イノベーション基本計画においては、今委員の方からるる御指摘がありました点を全政府的に一気通貫で進めるということにしてございます。 本法案は、その中でも特に、民間企業による研究開発投資を促す、そして大学等の研究拠点との連携を強化をしていただいて社会実装につなげていく…

  58. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 519 字 会議録で読む

    御指摘の人材育成は極めて重要な点だと思います。 経済産業省では、文科省と一緒に連携をいたしまして、これはまた大学と産業界も一緒に入って、博士人材の民間企業における活躍促進に向けたガイドブックを作成をいたしまして、企業における博士人材の採用拡大、博士であれば、そうした能力や経験に応じた処遇を行う等々につきまして、ガイドブ…

  59. スタートアップへの支援策、是非お願いいたしたく存じます。 かつては、ベンチャー企業というふうな企業、私も、政治の世界に入ってもう三十年近くなりますけれども、多くの方と知り合って、応援したいなというふうなものもあったんですけれども、残念ながら、やはり、お金がなくて続いていかないというのは、恐らく、この三十年間、物すごくた…

  60. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 456 字 会議録で読む

    研究開発段階からの標準化の取組の重要性については、本当に、幾ら強調しても強調し過ぎることはないと思います。 委員御指摘のとおり、研究開発成果を速やかに社会実装し、市場獲得、拡大につなげていくためには、研究開発段階から標準化の取組を進めることが決定的に重要だと思います。 このため、経済産業省では、グリーンイノベーション基…

  61. 是非よろしくお願いします。 熊本大学の小川学長が、ちょっとお話をしたときに、いわゆる実装研究というふうなものにも力を入れていきたいというふうなことをお述べになられたことがあって、非常にうれしく感じたところでございますので、文科省におかれましては、各アカデミア、大学の研究段階において、そういった実装研究というふうなものも…

  62. 西川和見 経済産業省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官/経済産業省商務情報政策局半導体戦略統括調整官 548 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 財務省、日本銀行が公表している国際収支統計におけるコンピュータサービス、著作権等使用料、専門・経営コンサルティングサービス、この三項目の合計がいわゆるデジタル赤字と言っておるものでございますけれども、この三項目が、関連収支が赤字になっていることをデジタル赤字と申しますが、これが、二〇二〇年に約三・…

  63. ベンダーさんが、顧客重視、お客様のニーズに応えるというふうな思いで恐らく走ってきて、結局それが、残念ながら、標準化の方向に向かってこなかったということが一つの原因なんだろうと私は思います。繰り返しですけれども、この標準化は非常に重要ですので、よろしくお願いしたいと思います。 そこで、デジタル赤字、これは日本の利益が残念…

  64. 柴山佳徳 総務省大臣官房審議官 501 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 委員御指摘の光電融合技術につきましては、これまでネットワークやコンピューターの中で電気信号で行われていた情報のやり取りを光信号でのやり取りに置き換える技術でございまして、従来の技術に比べまして、大容量、低遅延、低消費電力という特徴を持ち、ゲームチェンジャーとなることが期待されてございます。 特に通…

  65. ありがとうございます。 これから、世界の将来を考えたときに、AIデータセンターというふうなものを動かすために恐らく大量の電力を私は必要とするんだろうというふうに思うんですね。 どなたに聞いたかちょっと忘れたんですけれども、未来のAIデータセンターの活用のために必要な電力というのは、何か地球を溶かすというぐらいの物すごい…

  66. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 738 字 会議録で読む

    私が結構言いづらいかもしれないとおっしゃったんですけれども、決してそんなことはなくて。 委員の御質問にぴったり合っている話か分かりませんが、私は、前職、運輸官僚だったときに、世界に新幹線を売り込む、北京、上海にも本当に通った時期がございます。やはり、そのときに、世界中に新幹線を売り込もうと思ったときに、委員が今まさにお…

  67. 国民民主党、丹野みどりでございます。今日もよろしくお願いします。 午前中のいろいろな委員から御質問がたくさんございましたので、重複する御答弁もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。 まずは、今日も地元のお声から御紹介させていただきます。 ずっと御紹介しているシンナーの件なんですけれども、シンナーは、あったりなか…

  68. 和久田肇 資源エネルギー庁資源・燃料部長 598 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 ナフサを含む石油関連製品につきましては、日本全体として必要となる量を確保できておりまして、年を越えて石油の供給を確保するめどがついているところでございます。 加えまして、国民の皆様から不足の声が上がっているシンナー、塗料、印刷インキ、塩ビ管等の川下製品の国内出荷量につきましては、前年実績並み若しく…

  69. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 399 字 会議録で読む

    今御指摘ございました六分野でございますが、本法案における重点産業技術は、第七期科学技術・イノベーション基本計画の国家戦略技術領域、これを念頭に置いて指定していきたいと考えてございます。 第七期科学技術・イノベーション基本計画の国家戦略技術領域というのは、将来の我が国の自律性、不可欠性の確保、将来性のある成長産業の創出を…

  70. 西川和見 経済産業省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官/経済産業省商務情報政策局半導体戦略統括調整官 536 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 御指摘のとおり、半導体は、情報を処理するロジック半導体、情報を記憶するメモリー半導体、また人間の目に相当するイメージセンサー、様々な種類がございます。また、御指摘のとおり、半導体の製造に必要な装置でございます部素材、研究開発、こういったことも重要でございます。 経産省では、こうした半導体サプライチ…

  71. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 1,335 字 会議録で読む

    前回お話ししなかった点も含めてちょっとお話をさせていただくと、日米関税合意、昨年の七月二十二日にディールということになったんですが、その中であったのは、五兆円超課されるはずの関税を米国が二兆円超削減をするということがありました。二五%の分野別関税、相互関税が一五に基本的にはなったということがあって、それと同時に、結構大…

  72. 大分よく分かりました。 本当に、仮に選ばれて両方になった場合に、必ずフィードバックされて高め合うというか、相乗効果になるような感じにしてほしいなと思っております。 続いて参ります。 今回、この間も申しました、自動車が単独では入っていないというお話で、分割して、最先端のものが入っているということですけれども、自動車のこと…

  73. 西川和見 経済産業省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官/経済産業省商務情報政策局半導体戦略統括調整官 517 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、全固体電池を始めとして新しいテクノロジーで、例えば全固体電池ですと、従来の液体リチウムイオン電池と比較して、大幅な小型化、軽量化が可能になる、また航続距離の延長に貢献する、より高い安全性を有する、そういった性能面の優位性がございます。 他方で、もう一つ、もちろん自動車に使われる…

  74. 和久田肇 資源エネルギー庁資源・燃料部長 463 字 会議録で読む

    e―フュエルについてお答え申し上げます。 e―フュエルは、いわゆる合成燃料とも呼ばれておりますけれども、これは、水素と、発電所や工場等から回収した二酸化炭素を活用して製造される、カーボンニュートラル社会の実現への貢献が期待できる燃料でございます。 合成燃料は、委員御指摘のとおり、既存の内燃機関とか、それからタンクローリ…

  75. ありがとうございます。 今回なんですが、余力のある大企業だけではなくて、やはりスタートアップですとか中小企業も今回の枠組みに参画してほしいなと思うんですが、実際に参画できるようになるんでしょうか。 参画できるとして、そうだとして、では、中小企業などが入りやすくするためには、新しい制度が実際に使いやすいものである必要があ…

  76. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 424 字 会議録で読む

    今委員御指摘ありましたとおり、我が国における産学連携は、非常に一件当たりの共同研究費が少額であるということについては認識をしております。企業による大学への研究開発資金の拠出も諸外国に比べて低い状況となってございます。先ほど委員から御指摘があったのは、多分、OECDのデータだと思います。 こうした背景には、主に、企業と大…

  77. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 464 字 会議録で読む

    大学側のメリットということでございます。 大学の拠点等強化類型におきましては、大学などと共同研究等を行った企業の試験研究費に対して高い税額控除率が措置されるということになってございます。このために、企業にとって大学と連携するインセンティブが高まるということです。結果として、大学における共同研究の機会が広がることが期待さ…

  78. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 673 字 会議録で読む

    委員御指摘のとおり、そうした共通言語という御指摘がございました。 共同研究を進めるに当たって、双方が理解できるような人材、これは非常に重要だと思います。いわゆる博士人材など、技術や研究を深く理解できる高度な研究人材、これが企業、大学双方で活躍していることが重要かなというふうに考えてございます。 経済産業省では、文部科学…

  79. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 412 字 会議録で読む

    なかなか定量的にお示しするということは難しいところではございますが、研究開発税制の戦略技術領域型の控除率につきましては、諸外国の取組も参考に検討いたしまして、例えば韓国の類似の税制では、大企業に最大四〇%の控除率を適用しておりまして、我が国においても、こうした国際的な競争環境を踏まえて、控除率を四〇%として、国際的な研…

  80. 国民民主党の鈴木義弘です。 本当に、悩ましいというよりも、自分で、じゃ、どうしようかと考えるんですけれども、昔、何年か前に大学の先生と話をしたときに、勝手にトレンドを決めないで、研究開発というのは自由でいいんじゃないかという考え方が片やあるんですね。でも、今回の産業技術強化法の改正に当たって、十七分野を主体にした、どこ…

  81. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 1,320 字 会議録で読む

    いつもながら本当にいろいろ目を開かれるお話をいただいて、大変私自身勉強になったところでありますが。 まず、今日、朝の質疑だったですかね、河野委員の御質問にお答えをしたときに、日本でも炭素繊維のような成功したものは実際あるんだと。それは、実は、今、航空機の機体そのものが炭素繊維でできたりしていますから、プラスチックに負け…

  82. 先ほどの、前任の丹野議員、その前の委員の方が質問をされて、文科省と経産省で連携を取っていくとかという話なんですけれども、一番危惧するのは、大学の役割があるはずなんですね。産総研みたいな中間の施設があったり、民間の企業なり研究所があって、やはり各々役割があるんじゃないかと私は思うんです。 それで、大学が外部から資金を調達…

  83. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 1,092 字 会議録で読む

    先ほど申し上げた話、ちょっとその流れも踏まえてなんですけれども、やはり総合力ということなので、何が本当に当たるかは確実に事前に予測できない中で、当たるものも必ず出てこなければならないし、一方で、当たりそうにないようなものも、研究開発、基礎研究という意味では、やはりやっておくと国の文化とかそういうものにも深みが出てくると…

  84. 先般、産総研に行ったときの理事長さんが、大手のメーカーさんの社長さんの経験者だったんですね。失礼とは存じたんですが、民間の企業の社長さんと産総研の理事長、組織の在り方は何が違うんですかと尋ねたら、やはりどこの会社でも、どの役所でもそうだと思うんですね、研究所でもそうなんですけれども、どうしても最初にスタートしたいきさつ…

  85. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 623 字 会議録で読む

    幾つかの御質問がありましたので、ちょっと順序立てて御答弁申し上げたいと思います。 まず、重点研究開発計画の認定は、指針に照らして適切であるかを確認して、経済産業大臣が行うということになってございます。これは今委員の御指摘のとおりでございます。その際に、やはり専門的な知識や経験を有している政府職員でありましたり、我々も様…

  86. 福井俊英 文部科学省大臣官房審議官 469 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 御指摘のとおり、文部科学省が公表しています科学技術指標二〇二五において、国別の論文数では、イギリスが六位、ドイツが四位、日本が第五位であるのに対しまして、議員御指摘のとおり、注目度の高い論文数を示すトップ一〇%補正論文数では日本は第十三位であり、これは御指摘のとおりG7の中では最も低い順位というこ…

  87. 東大のある部門の人が、この引用トップテンの一〇%にどれだけ入っているかという指標が出てくるんですけれども、何ということはないんだよね。日本の学術論文というのはみんな日本語なの。だから、海外の人は、日本語が難しいから読まない。 過去に文科委員会でも質問したんですけれども、例えば、学位を取るよといったときに、論文を二本かな…

  88. 福井俊英 文部科学省大臣官房審議官 511 字 会議録で読む

    委員、御指摘ありがとうございます。 私も、先ほどの答弁で述べましたが、先生がさっきおっしゃっていたことは、やはり、英語というお話がありましたけれども、国際の、日本から出ていったり向こうから来てもらったり、それを国際頭脳循環というふうにも呼んでいますけれども、そういったことを進めていくということは大変重要かなというところ…

  89. しつこいようなんですけれども、論文なんか発表しなくてもいいのかもしれないね。国内だけで。逆の言い方をして矛盾しているんですけれども。発表したからいいかというと、それは科学者とすれば、発表して、それを引用してくれる人が増えれば自分が評価されているというふうに感じるんだけれども、事商売ということになれば、別に特許を出す必要…

  90. 参政党の牧野でございます。 本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まず冒頭、産業技術力強化法の仕組みを、少し詳細なところを確認させていただきたいと思うんです。 今般、戦略重点技術型と大学拠点強化型の二つの類型がございますが、いずれにおいても、その年における最大控除額は、その当期の法人税の総額の一〇%以内。…

  91. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 595 字 会議録で読む

    今委員の方から御質問ございましたとおり、繰越制度につきましては、今般、戦略技術領域型において三年間の繰越税額控除制度を創設したところでございます。研究開発投資の拡大のインセンティブにしたいという観点から、前事業年度よりも試験研究費が増加した場合に繰越税額控除制度が適用できるという制度設計になってございます。したがいまし…

  92. ありがとうございます。 中小企業に関しては、前年度との単純な比較ではなくて、過去三年間の平均との比較ということなので、少し使いやすくなるのかなと思いますが、最終的に、随時、実際に制度を動かしてみて、誰がどれぐらい使ったかというのを検証していく中で、この繰越期間三年というのが妥当だったのかどうか、もうちょっと長い方がいい…

  93. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 446 字 会議録で読む

    委員御指摘のとおり、大学拠点等強化類型におきましては、AI、量子等の重点産業技術に係る認定を受けた大学等の研究機関と共同研究等を行った企業の試験研究費に高い税額控除が適用されるということにしてございます。 御指摘のとおり、企業は大学等と連携するインセンティブが高まって、結果として大学等における共同研究の機会が広がるとい…

  94. ありがとうございます。 そういった形で、研究者の側にとっても研究費がしっかり入って確保できる、研究環境が充実するといった形で、しっかりと制度が充実して使われるようになっていけばいいかなと思うんですが。 先ほどからも、お話が午前中からも出ていますが、やはり、日本の一件当たりの研究開発費の平均は三百万を下回る小規模なものが…

  95. ありがとうございます。 認定制度ということを活用して、本当に、ほっておくとなかなか光が当たらないような、そういう、ちっちゃいけれどもすごい技術を持っているみたいなところにしっかりと業界の目が向いてくれるような、そういう方向に持っていっていただければいいかなというふうに思います。 続きまして、認定に当たって、研究機関又は…

  96. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 703 字 会議録で読む

    共同研究から生まれた知的財産でありますとか、今委員から御指摘があったようなデータセットのような、いわゆる無形資産のようなもの、こういった成果物ですけれども、この権利の帰属につきまして、一般論ではありますけれども、大学と企業の個別の共同研究契約によって取り決められる、一般論としてはそういうことであろうと承知をしています。…

  97. ありがとうございます。 やはり、しっかり交渉力を上げるためには、大学の側も、個人の研究者としてやるんじゃなくて、きちんと組織として連携をマネジメントする、この部局をしっかり充実させていく、この後押しが必要だと思いますので、そこのところをしっかりお願いしたいと思います。 続きまして、こうやって重点産業分野で様々な共同研究…

  98. ありがとうございます。 企業の側にも、技術情報の流出防止措置を行うとか、その辺を義務づけるということも制度上入ってくるということではありますけれども、技術の内容によってはセキュリティークリアランスを適用するとか、ここも含めて、本当に、国防に直結するような、そういう技術になるという場合には、きちっと考えていっていただきた…

  99. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 596 字 会議録で読む

    比較的私はコーポレートガバナンスについては肯定的なところがあって、株主資本主義が広まった結果、委員がおっしゃったようなこともあったかもしれないんですけれども、一方で、コーポレートガバナンスをやったことで、会社として、ROEとか、ああいったものを割と意識しながら経営をするといって、資本コストとか、ああいったものについての…

  100. ありがとうございます。 今おっしゃっていただいたようなことで、企業が研究開発投資をするということが投資家からもしっかりと認められるという、いわゆる三方よしみたいな言い方もありますけれども、本当に、長期的な目線で見たときに、企業の研究開発投資というものが、最終的に社会全体を発展させるということを通じて投資家の利益にもなる…

  101. 榊原毅 厚生労働省大臣官房審議官 506 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 研究開発税制の製薬企業への適用に関し、医薬品等の研究開発のうち臨床試験については、人種差等の観点から海外でも行うことが不可欠であり、有効性、安全性等が各国の規制当局において確認されて初めて当該国で承認、上市されるという性質上、医薬品等の販売をグローバルに展開する場合には海外での臨床試験が事実上必須…

  102. ありがとうございます。 海外にばかり頼っていると、どうしても技術が流出しやすかったりとか、あるいは、国内で本来だったらできるはずの治験を外注しなきゃいけないということが続いてしまいますので、国外臨床試験委託費が一〇〇%である以上、しっかり国内でもできるための基盤整備、ここをしっかり、厚労省を挙げて、そして、経産省からも…

  103. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 666 字 会議録で読む

    重点産業技術を専門とする高度人材を獲得するためには、大学や研究機関が、研究者の待遇や研究環境を整備するために必要な資金を確保することが重要でございます。 本法案では、AIや量子といった重点産業技術に係る認定を受けた大学や研究機関と企業との共同研究に研究開発税制の高い税額控除率を措置することで、企業から大学や研究機関への…

  104. ありがとうございます。 私は逆に、その十兆円ファンドという存在は今初めて伺ったので、そういうのもあるんだなということですけれども、しっかり、本当に国際的に突出した競争力を持つスタープレーヤーというものが、本当に、野球の世界で上がっていくと億の年収が取れるみたいな、それぐらいの乗りで、子供たちにとって夢を持てる職業になる…

  105. ありがとうございます。 やはり、第七期の期間中で総額六十兆円目標というふうなことをしっかり掲げてくださっているわけですから、そこからしっかり逆算して、ちゃんと国レベルの科研費を、前年度と比べてプラス百億円というふうに今おっしゃっていただきましたけれども、やはり、総額四兆円分の百億円とか国家予算百二十二兆円分の百億円とい…

  106. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 512 字 会議録で読む

    先ほど申し上げた、シングルセル解析の世界的権威で、東大に来てくださったというのはディーノ・ディ・カルロ博士でした。 我が国の産業技術力を強化していくためには、御指摘のとおり、税制による措置のみならず、予算、政府調達、社会実装支援を含む総合的な戦略として一体的に取り組んでいくことが不可欠であると認識をしております。 これ…

  107. チームみらいの河合道雄です。 本日も、産業技術力強化法の一部を改正する法律案につきまして、質疑の機会をいただきましてありがとうございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず、研究開発税制の設計についての質問をさせていただきます。 研究開発税制は、平成十五年に総額型の控除制度を創設する抜本改正を行って以来、平成二十…

  108. 赤澤亮正 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) 708 字 会議録で読む

    まず、統計データを見ると、企業の研究開発投資は、十年前の平成二十六年度は約十四・七兆円、最新の令和六年度だと約十九・七兆円と、過去二十年間で最高になっています。 それで、成果というお尋ねでありましたが、平成二十七年度に、実は、研究開発投資を増加させるインセンティブを強化する観点から、試験研究費の増減に応じて控除率を増減…

  109. 御答弁いただきまして、ありがとうございます。今、手続の簡便化について御言及がございましたけれども、実際に使われるという観点では非常に重要な観点かと存じますので、引き続き、こちらも利用者の声を聞きながら制度の改善に努めていただければと思います。 続きまして、試験研究費についてお伺いいたします。 今回の税額控除は試験研究費…

  110. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 461 字 会議録で読む

    試験研究費の対象でございますが、製品の製造、そして技術の改良、考案、また発明、こういったものに係る試験研究を行う、こういうことに関して要する、一つ目は原材料費がございます。次は人件費がございます。そして、いわゆる経費。この経費の中には、通信費でありますとか光熱費でありますとか、消耗品、こういったものの費用、こういったも…

  111. 御答弁いただき、ありがとうございます。いろいろな形で周知にも取り組まれているということで、非常に、事前にもお伺いしておりましたけれども、本制度を使うに当たりまして、どういった費目が該当するかということに関して、安心して、活用してから申請ができるということは、施設利用の観点からも重要と捉えますので、引き続き取り組んでいた…

  112. 吉澤隆 特許庁総務部長 493 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 我が国の大学の特許権の実施等による収入額、いわゆるライセンス収入は、二〇〇五年から二〇二三年にかけて約九・二倍に増加している一方で、例えば、二〇二二年時点の大学の知的財産のライセンス収入を米国と比較いたしますと、約五十二倍の差があるとの調査結果があるものと承知をしております。 この背景には、我が国…

  113. 御答弁いただきまして、ありがとうございます。しっかりと社会実装して技術移転を進めていくための措置を進められているということで、後段でも少しまた係る質問があるかと思うんですけれども、お答えいただき、ありがとうございました。しっかりと課題を認識して取組をされていることを把握できてよかったと思っております。 関連しまして、共…

  114. 吉澤隆 特許庁総務部長 461 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 産学連携により企業と大学が共同で生み出した研究開発成果につきましては、権利化だけではなく、社会実装を促進することが重要であると認識しております。 共有特許につきましては、御指摘のとおり、特許法七十三条三項の規定に対して委員が御認識のような指摘があるということは承知しております。 一方で、国際的には…

  115. 御答弁いただき、ありがとうございます。重要性について認識を共有していることをお話しいただきました。また、モデル契約書というところで、契約の形についてガイドを出していくということに取り組まれていることもお聞きさせていただきました。まさに、最後におっしゃっていただきましたけれども、今回の法改正を経ての認定機関においても、そ…

  116. 御答弁いただき、ありがとうございます。今お話しいただきました専門人材をどう育成していくかですとか派遣していくかということに加えて、裾野を広げていくお取組もされているということで、この重要性は極めて高いというふうに受け取りました。是非、本文脈とややそれますけれども、今回も何回か質問に出た国際標準化の観点で見ても、やはり知…

  117. 菊川人吾 経済産業省イノベーション・環境局長 426 字 会議録で読む

    高度で多様な研究力と教育力を持って、世界の多様な人材や企業を誘引するイノベーションの源となり得る大学、これが我が国に存在することは極めて重要でございます。 経済産業省といたしましては、昨年、文科省と共同で研究会を立ち上げまして、産業競争力、研究力の中核となる大学群、これを生み出すための施策の検討を進めてございます。 そ…

  118. 御答弁いただき、ありがとうございます。 世界で競い成長する大学経営のあり方に関する研究会の方、こちらの議論も非常に興味深く拝見しております。産学連携の投資を活性化するためには、受皿となる大学側も、自主財源を増やし、研究成果を次の研究へと再投資できるような研究基盤への投資の環境が重要だと考えております。 先ほど触れました…

  119. 俵幸嗣 文部科学省科学技術・学術政策局科学技術・学術総括官 552 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、近年は、科学とビジネスが近接化をし、社会実装のスピードが増すだけではなく、企業との共同研究を通じた資金、人材、そして新しい知の流動性、これが高まっていることも踏まえ、諸外国の先行事例も参考にして、大学が、それら多様な財源とともに、次の研究力の原資として活用し、研究力強化を図るエ…

  120. ありがとうございます。非常に多岐にわたるテーマを並行しながら、大学の経営力の強化というところに取り組まれていると認識しました。一体となった取組の中で、研究の社会実装につながるような側面でも、是非、大学経営の一層の深化を期待したいと思います。 では、最後に、いわゆる日本版バイ・ドール制度についての御質問をさせていただきま…

この会議録の出典

出典: 国会会議録検索システム(国立国会図書館) ・PDF

会議録 ID: 122104080X00920260527

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