2026年5月20日(水) 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号

参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号・第221回国会

94発言
11人が登壇
4.8万文字
5/20この日の国会

誰が何回話したか

発言者会派役職回数文字数
諸富徹 — 京都大学公共政策大学院院長 19 18,371
野上浩太郎のがみこうたろう 自由民主党・無所属の会 — 18 1,262
小塩隆士 — 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 17 14,380
白川容子しらかわようこ 日本共産党 — 6 2,058
かまやち敏かまやちさとし 自由民主党・無所属の会 — 6 1,810
かごしま彰宏かごしまあきひろ 国民民主党・新緑風会 — 5 2,495
上野ほたるうえのほたる 日本維新の会 — 5 2,049
宮出千慧みやでちさと 参政党 — 5 1,730
宮崎勝みやざきまさる 公明党 — 5 1,047
小島とも子こじまともこ 立憲民主・無所属 — 4 1,534
尾辻朋実おつじともみ チームみらい・無所属の会 — 3 1,626

この会議でよく出た語

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発言の抜粋

主な発言の冒頭だけを載せています(94 件のうち長いもの 74 件)。全文は各発言の「会議録で読む」からどうぞ。

  1. ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、いんどう周作君が委員を辞任され、その補欠として長谷川英晴君が選任されました。 ─────────────

  2. 国民生活・経済に関する調査を議題といたします。 本日は、「情勢の変化に対応した未来志向の社会の構築」のうち、「社会・経済情勢の現状」に関し、「社会保障・税財政等の展望」について二名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、一橋大学社会科学高等研究院特任教授小塩隆士君及び京都大…

  3. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 6,454 字 会議録で読む

    一橋大学の小塩と申します。こういう貴重な御報告の機会を与えていただきまして、どうもありがとうございました。(資料映写) 私の方からは、社会保障の展望ということで簡単に御説明したいと思います。 一ページ目めくっていただきまして、本日お話しする内容を紹介しております。 早速一番目のテーマについてお話をいたします。 要するに…

  4. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 7,273 字 会議録で読む

    よろしくお願いいたします。京都大学公共政策大学院の諸富と申します。(資料映写) 今から二十分で、税財政についてということでお話をさせていただきたいと思います。 まず、財政についてということですけれども、最初は、スライドの三ページ目。危機管理・成長投資、これは高市首相が施政方針演説で表明された内容をまとめたものであります…

  5. ありがとうございました。 以上で参考人の御意見の陳述は終わりました。 これより参考人に対する質疑を行います。 本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行うこととし、各会派一名ずつ指名するよう整理してまいりたいと存じます。 発言は着席のままで結構でございます。 また、質疑者には、その都度答弁者を明示していただくとともに、答…

  6. 自由民主党、かまやち敏と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。 お二人の参考人におかれましては、大変お忙しいところ、今日は大変貴重なお話を伺わせていただくことができました。 まず、小塩参考人にお尋ねを申し上げますが、我が国の公的医療保険制度においては、新たな治療法を公的医療保険に取り込むかどうかについては、有効性…

  7. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 666 字 会議録で読む

    かまやち先生、どうもありがとうございます。 私も、先ほど申しましたけど、中医協の仕事をしておりまして、そのときにも高額の医薬品の保険収載がよく議論されました。現行制度でも、市場で非常にそのお薬が出回るようになると薬価を引き下げましょうとか、あるいはその前に費用対効果のスクリーニングを掛けるとか、いろんな仕組みがあります…

  8. ありがとうございます。 その場合に、現時点では余り現実的ではないと私自身は思っていますが、現在のこの医療保険と別建ての保険をそういう特別なものに対しては新たに構築するということを考えると。その場合の大事なことは、保険料をどういうふうにそれを払うかというところが非常に難しいので、現時点ではちょっと実現不可能かなと思ってい…

  9. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 218 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 現行制度でも先端医療については保険の枠組みの外で試行的に適用して効果を見ましょうというような仕組みがあると思いますけど、これから医療技術がどんどん進むということになりますと、そういう基本になる医療保険の仕組みとは別に、若干、試行的な形にはなるかと思いますけれども、医療技術の進展というのも必要です…

  10. どうもありがとうございます。 なかなか難しい問題だなというふうにずっと考えておるところですけれども、いずれ、国民の皆さんのきちんとした理解と協力をいただいて、そういうことも考えなきゃならないのかなというふうにも思っております。 それでは次に、諸富先生にお伺いを申し上げます。 今日の指摘の中で、今後、社会保険料に、特に社…

  11. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 260 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 スライドの、ちょっとそちらでいいますと二十八枚目、二十八枚目お手元を見ていただければと思いますが、一つは二二・五%というこの税率を引き上げるという方法がございます。これ、かなりえいやと決めたような感じでして、四五%の半分という根拠で、余りそれ以上の根拠がないですね。あと、特別控除額、なぜ三・三億…

  12. ありがとうございます。 それで、この今お示しいただいたところと、それから諸外国の様子も比較して、社会保障に目的を限った形で使途を決めるということは大変理にかなっているとは思うんですけれども、私どもは、消費税が福祉目的税と言われていながらちっともそうなっていないという経験があるので、ちょっとその辺りは抵抗があるんですけれ…

  13. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 350 字 会議録で読む

    そうですね、フランスのケースにおいてもアメリカのケースにおいても、もうこれは使途限定の税金なんですね。一般に、財政学ではノン・アフェクタシオン原則というのがございまして、使途を特定化するのはよろしくないという議論がありまして、国会で先生方が、税収に対してどういう使途を付けるかはまさに国会で議論、議決すべき事柄なので、余…

  14. ありがとうございます。 医療、介護、また福祉は国民が生きていくためにもうなくてはならない社会基盤だと思いますので、何とかそれを維持、継続していかなければいけないと強く思うんですけれども、一方で、財源がなくなってくると綻びが出てくるし、また我が国においては人口構成が今後ますます大きく変わりますから、地域によってはなかなか…

  15. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 359 字 会議録で読む

    一番の問題は、負担増となる金融所得を得ている人の反発ではないかなと。 これは、税に置き換えることによって、例えばこの給付を受けている人は、それまでは、例えば保険、何らかの理由で保険に入れない、入ることができない、あるいは保険料の支払滞ってしまって給付を受けられなくなってしまったような人も包含するために税財源に依拠してい…

  16. 立憲民主党・無所属の小島とも子と申します。よろしくお願いいたします。 今日は、二人の先生方、どうもありがとうございました。お配りいただいた資料も見せていただきながら、非常に興味深いというか、課題いっぱいあるなと思いながら、今日も聞かせていただきました。 まず、小塩参考人にお伺いをいたします。 高齢の方々が労働市場に参入…

  17. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 344 字 会議録で読む

    働かないという選択をできないという場合も確かにあると思うんですね。それが私の話の後半で申し上げた貧困の高齢化というものだと思うんですね。蓄えもないし年金もたくさんもらっていないということになると、もう働かざるを得ないんじゃないかなという状況があります。それは、私たちの計算で大体世の中の二割ぐらいの人がそういう状況に直面…

  18. ありがとうございます。 社会保障をどうやって担うかって難しいと思うんですね。消費税をなかなか上げにくいですとか、社会保険料も負担が非常に多いとか、二者択一ではということで、諸富参考人のそのやっぱり第三の何か方法が要るんじゃないかということでのフランスのCSGだったのかなというふうに捉えさせていただいたんです。調べさせて…

  19. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 599 字 会議録で読む

    これは、私は、最初に政府の給付の見通しをお見せしました。あれを見ますと、私は、大まかな計算ですけど、二〇四〇年に向けて、社会保障財源としては消費税率五%ポイントぐらいの引上げが必要かと思っています。それぐらいの影響がこれから少子高齢化に予想されるわけですね。それを消費税なしで、その財源を消費税なしで賄うということはかな…

  20. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 672 字 会議録で読む

    規模感からいうと、どうしても消費税上げないともうこのギャップが、支出と収入のギャップが埋まらないんじゃないかなというふうになるんですよね。それなので、消費税引上げが必要ということが最近もOECDのジャパンレビューとかで、一九%でしたっけ、までぐらいまで引き上げないと駄目だみたいなことが数としては出てくるんですけれども、…

  21. ありがとうございます。 コロナのときに一律十万円給付というのがあって、あれ多分全額で十三兆円ぐらい使われたというふうに言われていたけれども、例えば日豪の調査なんかによると七割ぐらいが貯蓄されたんじゃないかと、結局消費に回らなかったんじゃないかという、そういう研究結果が出ていると思うので、あのときの給付の意味は何だったん…

  22. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 202 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 私もそれは非常に重要な考え方ではないかなと思います。どのような生活形態をしていても一定のサービスが得られるということは、消費税の逆進性等々の問題を軽減する大きな一つの方法ではないかなというふうに思います。どこまでそれが国民の皆さんの納得を得られるかというのは別の問題だと思うんですけど、アイデアと…

  23. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 535 字 会議録で読む

    現状でも、社会保障の支出の受け手がどれだけ給付やサービスを受けているかということと、それから、どれだけ税金や社会保険料で払っているかということのプラスマイナスをネット、つまり差引きで計算したら、受取あるいは出の方が多い人もいるんですけれども、それを所得階層ごとに見たときに、ちゃんと累進的といいますか、になっている。ある…

  24. ありがとうございます。 いろんなことを調べていたら、今給付とベーシックサービスの組合せというのが新しい考え方で出てきているよというふうなのがあって、何かベーシックアセットというふうに書いてありましたけれども、やっぱりそれを組み合わせながら、国民の皆さんに本当に理解を得られるのであれば、例えば誰もスティグマを感じずに最後…

  25. 国民民主党・新緑風会のかごしま彰宏と申します。 本日は、貴重なお話を賜りまして、誠にありがとうございました。 まず冒頭、小塩先生に二問ほどお伺いをさせていただきたいと思います。 少子高齢化で支え手が不足をしているということはどこに行っても言われる中において、就業率というもので見るんだというところについては、私も、ああ、…

  26. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 193 字 会議録で読む

    私も、具体的にどれぐらいのインパクトがあるかというのは承知しておりません。ただ、日本の制度は国籍に関係なく平等にアプライする、適用されるというのが原則ですので、済みません、具体的にどういうふうな影響を及ぼすかというのは分かりません。 ただ、これからその人たちをどういうふうに、そういう人たちにどういうふうに対応していくの…

  27. ありがとうございます。済みません、ちょっと急な質問で失礼をいたしました。 外国人労働者が増えているので、先生おっしゃったように、やっぱり国民皆保険で、基本的に日本で働く人はみんな入ってくれという制度ですから、やっぱりこうした人たちにもちゃんと入ってもらう、ちゃんと日本で働く上では働いてもらうということで、そうした中で、…

  28. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 658 字 会議録で読む

    先生御指摘のところは非常に重要でして、実は今日お見せしたグラフは、働いている働いていない、二分法でしかお見せしていないんですけど、実際には、高齢者の人たちが働くようになったといっても、かなりの部分はパートタイムですね。フルタイムじゃなくてパートタイムということですので、先ほどの先生のお言葉ですと縦の部分ですが、垂直の部…

  29. ありがとうございます。おっしゃるとおりだなというふうに思っております。 やっぱりこのウエルビーイング、高齢の方々、定年退職をされた後の方々のこのウエルビーイングというものを、じゃ、果たして誰が支えるのかというところの納得感が今なかなか若い人たちから得られていないんだろうなというところで、これを、若い人たちも納得感が得ら…

  30. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 777 字 会議録で読む

    そうですね、社会保険と税が近づいてきたことの一つの原因は、社会保障制度のこの間の改革があって、純然たる社会保険システム、ビスマルクモデルとも言われる保険料と保険だけで仕組みを動かしてきたところから、だんだんと、何というんですかね、広井先生、私のかつての同僚であって、かつて厚生官僚でもいらっしゃった広井良典さんが議論され…

  31. ありがとうございました。 税金をどれだけ入れるのかというところで、やっぱりいろんな議論があると思います。やっぱりこの社会保険料、社会保険料が増えていく見込みの中で、とはいえ、もう現役世代もいっぱいいっぱいだというところで社会保険料の収入というものをなかなか増やせない中では、それをどうやって税金でカバーをしていくのかとい…

  32. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 534 字 会議録で読む

    御指摘のとおりで、これはGPIFの収入が大体この、今御指摘いただいた、ページ十五枚目のところでいうとグレーのラインで、この資産収入というのはまさにそこからの収入を意味していまして、これが重要な支え手になっていることは間違いないというふうに思います。 ただ一方で、運用収入というフローの点を見ますと、このようにマーケットで…

  33. 公明党の宮崎勝です。 どうも、二人の参考人の先生方、本当に今日は貴重な御意見ありがとうございました。 まず、小塩参考人にお伺いしたいと思います。 高額療養費制度の見直しということが今、国会の中でも議論をされているわけですけれども、先生が、国民皆保険制度の岩盤となる仕組みであり見直しには慎重であるべきだという、全く同感で…

  34. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 417 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 高額療養費の見直しにつきましては、政府でいろいろ法案に向けて慎重な検討がされてきて、数回にわたって医療費を受ける場合はもう少し見直すとか、いろんな工夫がされていて、それ自体は肯定的に評価していいのではないかなというふうに私は思っています。 ただ、ちょっと危惧していますのは、高齢者じゃなくて、現役…

  35. ありがとうございます。 それから、事前に先生からいただいた資料の中で、いわゆる健康と所得格差には連動性があると、健康格差が拡大傾向にあるというですね、こういう御指摘はあったんですけれども、非常に高齢者が働き続けるという点でも健康ということが大事なことではあると思うんですけれども、この健康と所得格差の連動性というようなと…

  36. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 492 字 会議録で読む

    所得格差が広がると、所得の低い層がそれだけ医療サービスを受けられなくなるという形で、あるいは所得が低いと、いろんな、メンタルな面でも含めてですね、いろんな疾病率が高まるというようなことで、所得格差と健康格差は連動する傾向があります。 それは統計的にも確認できる。できるんですけど、日本の場合、幸いなことに、ニーズもちゃん…

  37. ありがとうございます。 諸富参考人にお伺いしたいと思います。 先ほど、ミニマム税というのはいわゆる富裕層に対する課税ということですけれども、先ほど先生もおっしゃったとおり、非常に規模感が今のところはそんなに大きくはないということで、金融所得課税というのはこれから非常にやる方向になってくるのではないかとは思うんですけれど…

  38. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 1,006 字 会議録で読む

    やっぱり、岸田政権、石破政権の思いはあるにしてもうまくいかなかった原因は、やっぱりなかなか、金融所得に狙い撃ちをして課税することの投資家さんの反発は非常に大きいし、それはマーケットに表れてしまいますし、特にその投資家の基盤、これは本当にそういうふうにやってきたからそんな結果を生み出したとも言えるんですけれども、貯蓄から…

  39. ありがとうございました。 あと、それでは両先生にちょっとお伺いしたいんですけれども、いわゆる子育て政策で、先ほど小塩参考人からもお話がありましたけれども、今、ネット等でこども家庭庁に対する解体論といったものも出ておりますし、また子育て支援策を賄うための子ども・子育て支援金制度に対しては独身税と、こういった批判がございま…

  40. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 835 字 会議録で読む

    こども家庭庁の展開されている政策って、非常に私重要だと思うんですよ、子育て支援をするということはですね。それは、それ自体、私はもっともっと進めるべきだと思うんですね。ただ、その一方で、異次元の少子化対策といって、出生率の回復のために子ども支援金も皆さんからいただくというようなことを説明、そういう説明を我々受けているわけ…

  41. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 705 字 会議録で読む

    私は、基本的に子育て支援政策に賛成しているということ前提なんですけれども、やっぱり見ていますと、大企業に勤めていらっしゃると、きちっと保険制度に入った中で出産する場合、それからその後子育てする場合に、きちっと充実した支援を政府からも、それから企業自身からも受けることができて、ちゃんと出生率もどうも回復しているらしいんで…

  42. ありがとうございます。日本維新の会の上野ほたると申します。 本日は、お二人の参考人の先生に大変貴重なお話をいただきまして、本当にありがとうございました。 その上で、まず最初に小塩参考人の方にお伺いしたいんですけれども、少しちょっと事前に用意していた内容がほかの議員の方ともちょっと重なるところもありましたので、すごくピン…

  43. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 645 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 事前に先生方にお配りした資料の中で、働いたら健康面でどういう影響があるかという説明をさせていただきました。 その中で、先生が御指摘のように、プラスの面もあるんですけど、マイナスの面もあります。やっぱり、フルタイムで働くと、確かに健康面で全体的にはプラスなんですけど、やっぱりメンタル面でちょっと問…

  44. ありがとうございました。 本当に、もう必ず働いてくださいという話ではもちろんないんですけれども、やはり、せっかく働いていただいたり社会活動していただくなら御健康に活動される方が、是非、御本人にとっても、そして社会にとってもより良いのかなというふうに思っております。 もう一点、小塩参考人にお伺いしたいんですけれども、我が…

  45. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 553 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 私も中医協の議論を見ていて、OTC類似薬の議論どこまでやるのかって非常に興味があったんですけど、一応現行制度を維持しつつ追加的に負担をしていただくというふうな仕組みに落ち着いたわけなんですね。 それをどう考えるかということなんですけど、これから議論は出てくるという、私はもう議論に参加できないんで…

  46. 小塩参考人、ありがとうございました。 本当に、いろいろ多岐にわたって社会保険料は負担が増えていくということで、先ほど、実質賃金が上がらない中でやっぱりどうしても現役世代の負担が増えているということを私どもも懸念をしているところでございまして、逆にいうと、現役世代の方、今だけではなく、本当に七十歳、もしかしたら八十歳ぐら…

  47. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 668 字 会議録で読む

    一つは、失業したときの給付ですね。恐らく日本、これから長期の、一社に就職したら一生そこにいるというスタイルから、転職をしていくというのが普通になっていく働き方になると思うんですね。そうすると、失業する期間が生じるので、まずそこですね。 それから、家を失う可能性ある、それから特に東京を中心にどんどん住宅価格高騰していると…

  48. ありがとうございます。 本当に、企業がある程度余力がある時代であれば、企業がその者の社員教育等もできたとは思うんですけれども、恐らく今の現状としては、なかなかそういったことができる企業も少なくなってきているのかなというふうには思います。 もう少し、ちょっと、若い世代の方にとって、そういった転職であったりとか学ぶ機会の確…

  49. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 463 字 会議録で読む

    スキルを上げるということを考えなきゃいけないんですけれども、ちょっと気になっていますのは、今後可能性としてあるのは、AIの進展で新入社員を採るのを控える動きというのが、兆候というか、出てきているんですよね。 これがどれくらい広がるのかがちょっと分からないんですけど、日本は、企業はみんな新人が好きで、若い人をどんどん採り…

  50. ありがとうございました。 本当に時代の流れもそうなんですけれども、またしっかりと、そうした世代間の格差がないように取り組んでまいります。 ありがとうございました。

  51. 参政党の宮出千慧でございます。 本日は、お忙しい中、お二人の参考人におかれましては、貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。 まず、小塩参考人にお伺いをさせていただきます。 先ほどのこども家庭庁の目標値を設定すべきだというお話、本当に私ども参政党もいつもそういう主張をしておりまして、大変共感するところでござ…

  52. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 832 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 就職氷河期の人たちは、ほかの世代と比べて就労状況あるいは所得状況が比較的劣悪な状況に置かれていると。そういう人にどうしたらいいかということなんですけど、先ほどは生活保護じゃなくて年金で対応すべきだという話をしましたけど、もう一つアイデアがございまして、それは、最近、給付付き税額控除の議論が出てい…

  53. 私もちょっと今その話は初めてお聞きをしまして、すごく画期的だなと思いましたので、ちょっとまた勉強させていただきたいと思います。ありがとうございます。 あと、ちょっと住宅政策についてもお伺いしたいんですけれども、先ほど諸富先生のお話の中でもうちょっと出てしまったんですけれども、国立社会保障・人口問題研究所によりますと、将…

  54. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 268 字 会議録で読む

    非常に、今までの社会保障の仕組みには十分入っていなかった政策だと思うんですよね、住宅というのは。住宅というのは一番生活するための基盤になるインフラですので、それを社会保障の仕組みとして位置付けるということは重要じゃないかと思うんですね。これは現金給付じゃなくて現物給付の形を取るということになると思うんですけれども、老後…

  55. ありがとうございました。 次に、諸富参考人にお伺いをいたします。 先生が、これからの成長戦略として、設備投資よりも、人の知識であったり技能であったり、創造性というところに重点を置いて投資をしていくべきであるというお考えに大変感銘を受けました。 その上でなんですけれども、先生、今の社会やこの経済の仕組みが今のままではちょ…

  56. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 981 字 会議録で読む

    ありがとうございます。 資本という考え方を使って説明するんですけれども、社会の基盤と言ってもいいと思うんですけれども、資本というと生産のために使う資本のことがぱっと思い浮かぶんですけど、私たちの社会を持続的に移行させるために基盤となるものがすごく大事になってくると思います。 その資本として最初に高度成長期に注目されたの…

  57. ありがとうございます。 今やっぱり、インターネットだったりスマホ一台でいろんなことができたり、AIともお話ができるような時代になってしまったりする中で、そういった人間関係がすごく希薄になっていると思うんですけれども、それをもう一回取り戻していくことで社会がしっかりと支えていけるふうにつくっていけるんだなということで、ま…

  58. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 1,208 字 会議録で読む

    なかなか核心的な御質問で根本問題だと思うんですけれども、ちょうど安倍政権のとき、法人税下げて、私も政府の税制調査会で議論いたしましたけれども、同時に、安倍政権は何と二回も消費税率を上げられたんですよね。今から思うと、本当に政治的に、今となっては困難ですけれども、二回上げられたということですね。なので、代替しているように…

  59. 今日は、お二人の参考人の方々、本当にありがとうございます。いつもより長めにお話もいただきましたので、本当に勉強になりました。ありがとうございました。 それで、まず諸富参考人にお伺いをしたいと思うんですけれども、この資料の十八ページのグラフなんですけれども、私は、年金というのは日本の、年金とか老後の資産とかいうのはとても…

  60. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 781 字 会議録で読む

    資産課税はいろいろ経済学で議論ありまして、相対的に、生活に必ず必要な意味で取り崩していくわけですよね、高齢者の方がですね。ですので、その部分の資産に課税してしまいますと生活力の低下に直結しますので、そこは考えなければいけないと思います。 一方で、現在、非常に株式が、株価が上昇していますように、ストックでかなりそういう株…

  61. ありがとうございます。 申し遅れました、日本共産党の白川容子です。よろしくお願いいたします。 それで、もう一つ、次のページの、十九ページのグラフなんですが、これで、階層別に分かれていますよね。この十八ページと十九ページというのはリンクしていると思うんですが、この第五階層というところがこちらにも反映、十八ページの方にも反…

  62. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 181 字 会議録で読む

    どちらも正確には分かりません。どうやってこれは階級を分けたのか。所得基準で分けたのであれば、先生おっしゃるとおり、人数にばらつきがあるはずで、多分五階級は少ないんでしょうけれども、人数で五等分したのであれば人数的には均等配分になっているはずなんですけど、この統計の作り方をちょっと存じ上げていないので、総務省にちょっと聞…

  63. ありがとうございます。 それと、もう一つ諸富参考人にお聞きをしたいんですけれども、一億円の壁問題です。 二十六ページのグラフのとおりですけれども、先生もおっしゃっていただいたように、所得、二〇二五年度から大体三百人ぐらいの方対象に、三・三億円に引き下げられた、対象が引き下げられたわけですけれども、私たちもずっとこれを主…

  64. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 502 字 会議録で読む

    そうですね、先生御指摘のとおりでして、この一億円のところでまず頂点に来て、下がっていること自体が、そこから先、右へ行けば行くほど下がること自体が問題ですよね。本当は右肩上がりになってしかるべきのところですよね。 これはすごく妥協的な課税でして、下がるのをまず基本容認してしまっている。ここで言うと、約三十億円以上について…

  65. ありがとうございました。 もう一つ法人税について聞きたかったんですけれども、先ほども御質問ありまして、とりわけ先生も、事前にいただいた資料の中でも、著書の中ですかね、にも書かれてありますけれども、この法人税においてということで、やっぱり私は、超大企業のところについて、その法人税もきちんとやっぱりもうけに応じて納めていた…

  66. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 631 字 会議録で読む

    そうですね、法人税下げたら企業が原資を厚くして、それをもっと競争力投資に突っ込んでもらって、日本の企業が競争力を増して、富を増やしてくれると思っていたんですが、話はそう単純じゃなかったということですね。意外に投資してくれなかったということと、あと、研究開発投資などで更に促したんですけれども、人的資本投資とか、意外に研究…

  67. ありがとうございます。 済みません、小塩先生、時間がなくなったんですが、一つだけお聞きをしたいんです。 先ほども少し御質問あったんですけれども、この貧困の高齢化についてなんですけれども、これに対する懸念を先生も事前の資料の中でもかなりお書きになられていて、それで、この貧困の高齢化、特に氷河期世代、就職氷河期世代の皆さん…

  68. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 445 字 会議録で読む

    はい。 余り明るい絵が描けなくて、独り住まいで年金もそんなにたくさんもらっていない、だから生活に困るという人は増えるんじゃないかなというふうに思うんですよ。そういう人たちのために生活保護あるじゃないかということなんですけど、私、生活保護は、そういう高齢者がどんどん困窮する状況に耐えられるのかなというのは非常に不安なんで…

  69. 先生方、今日はそれぞれ二十分という短い持ち時間の中で、社会保障といいますと私の父も一生懸命取り組んでまいったんですけれども、もう三日三晩あったってそんな語り尽くせるか、今の問題ってずっと言ってきたことを大変短い時間で非常に分かりやすく御説明いただいて、ありがとうございました。 今日は、大変国会日程タイトでございまして、…

  70. 小塩隆士 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 559 字 会議録で読む

    私は、支え手の話を、簡単に言ってしまうと頭数でしかお話をしておりませんでした。でも、先生御指摘のように、支え手一人一人の力を強めるということが重要だと思います。 二つ重要な点があると思います。 一つは、教育投資を高めるということですね。人的資本を強くして、それで一人一人が生産性を高めるというふうなことをやれば、頭数が少…

  71. ありがとうございます。 私も、そういう視点からもう一度子育て支援政策見詰め直してみたいなと思います。 諸富先生、済みません、まさに先ほど言及しました事前資料の資料三で、先生が、「不満募る若者たち 「割に合わぬ」感覚 持てぬ主権者意識」ということでインタビュー答えていらっしゃるんですけれども、ほかの先生の御著書の後書きで…

  72. 諸富徹 京都大学公共政策大学院院長 485 字 会議録で読む

    もう大変、私、言いたいところの一部を御指摘いただいてありがとうございます。 おっしゃるとおりでして、税金は、私も実は中学校、高校社会科教科書を執筆しておりまして、必ず書けと言われるのが税金は義務であるということですね。なので、その対価と、つまり、それで支出をして、どういうふうに国民生活豊かになるかということとは別に切り…

  73. ありがとうございます。 本当に私もそう思っていて、税金って払わなきゃいけないだけだということではなくて、やっぱり、救急車も消防車もただで駆け付けてくれますよねという、そういう基礎的なところからやっぱりちょっと一度話をしないといけないんじゃないかなと思っておりましたので、御意見をありがとうございました。 私の質問はこれで…

  74. 他に御発言もなければ、参考人に対する質疑はこの程度といたします。 参考人の皆様に一言御礼を申し上げます。 皆様には、長時間にわたり貴重な御意見をお述べいただき、誠にありがとうございました。調査会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。 それでは、本日はこれにて散会いたします。 午後二時四十八分散会

この会議録の出典

出典: 国会会議録検索システム(国立国会図書館) ・PDF

会議録 ID: 122114324X00420260520

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