2026年6月17日(水) 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第6号

参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第6号・第221回国会

149発言
23人が登壇
6.2万文字
6/17この日の国会

誰が何回話したか

発言者会派役職回数文字数
山中伸介 — 原子力規制委員会委員長 27 10,340
山田仁 — 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 15 4,118
宮本和宏みやもとかずひろ 自由民主党・無所属の会 — 11 6,540
郡山りょうこおりやまりょう 立憲民主・無所属 — 10 3,260
佐々木雅人 — 経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官 9 4,237
岩渕友いわぶちとも 日本共産党 — 8 2,871
ラサール石井らさるいしい 社会民主党 — 8 2,472
伊藤辰夫いとうたつお 国民民主党・新緑風会 — 8 2,438
松野明美まつのあけみ 日本維新の会 — 8 2,320
竹内真二たけうちしんじ 公明党 — 7 3,268
百田尚樹ひゃくたなおき 日本保守党 — 6 4,141
鬼木誠おにきまこと 立憲民主・無所属 — 5 5,193
後藤翔太ごとうしょうた 参政党 — 5 2,764
木戸口英司きどぐちえいじ 立憲民主・無所属 — 4 348
児嶋洋平 — 原子力規制委員会原子力規制庁次長 3 1,086
田中一成 — 経済産業省大臣官房審議官 3 901
古金谷敏之 — 原子力規制委員会原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官 2 1,233
福島健彦 — 内閣府大臣官房審議官 2 1,077
山田賢司やまだけんじ 自由民主党・無所属の会 経済産業副大臣・内閣府副大臣 2 806
小見山康二 — 経済産業省大臣官房審議官 2 752
宮崎貴哉 — 経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官 1 1,006
福本拓也 — 経済産業省大臣官房審議官 1 517
佐々木昌弘 — 厚生労働省大臣官房危機管理・医務技術総括審議官 1 413

この会議でよく出た語

発言の本文から、漢字 2 文字以上・カタカナ 3 文字以上の語を機械的に数えたものです(手続き用語は除いています)。

発言の抜粋

主な発言の冒頭だけを載せています(149 件のうち長いもの 120 件)。全文は各発言の「会議録で読む」からどうぞ。

  1. ありがとうございます。自由民主党・無所属の会、宮本和宏でございます。 今日は、質問の機会をいただき、調査会長を始め関係の皆様に心から御礼を申し上げます。 今日は、原子力発電に関連する質問をさせていただきたいと思います。 私自身、三年前の二月まで滋賀県の守山市という市の市長を三期十二年務めておりました。市長に就任しました…

  2. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 499 字 会議録で読む

    お答えいたします。 原子力規制委員会は、東京電力福島第一原子力発電所の事故の反省と教訓を踏まえまして、原子力利用を推進する機関から独立して、原子力利用の安全を確保するという事業を担う規制機関として設置をされました。 このため、原子力規制委員会は、独立性、透明性を堅持し、科学的、技術的観点から規制基準を定め、個々の施設が…

  3. ありがとうございます。力強いお言葉、ありがとうございます。 是非、最新の知見に基づく不断の取組をしっかりやっていただきまして、国民の皆さんにしっかりと、安全、安心に稼働しているということを、また、これから再稼働するものにつきましてもしっかりそういったメッセージを発していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。…

  4. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 557 字 会議録で読む

    お答えいたします。 合理的な審査を進めるための審査プロセスの改善を図ることは、原子力規制委員会としても重要であると認識しております。事業者と改善点について意見交換をしながら様々な取組を進めているところでございます。 具体的には、審査チームからの指摘が事業者に正確に理解されていることを確認する場を設けたり、必要に応じて文…

  5. 御答弁ありがとうございます。 安全、安心、これが本当大前提でありますが、今おっしゃっていただいた効率的、また効果的な審査、事業所に文書で示すこと、これも非常に大事だと思っていますし、グレーデッドアプローチについても検討いただくということで、是非、鋭意検討を進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 次の質…

  6. 佐々木雅人 経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官 574 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 御指摘の見通しにつきましては、二〇四〇年度のエネルギーミックスを前提に、原子力発電の発電電力量として、二〇四〇年の電力需要一・一兆キロワットアワーから一・二兆キロワットアワーの二割相当を二〇五〇年代まで賄うことが必要と見込まれると仮定をし、それを賄う上で必要な設備容量と、六十年運転で廃炉と仮定した…

  7. ありがとうございます。 今おっしゃっていただきました二〇四〇年と二〇五〇年代を見据えると、この原発がどんどん、六十年等ですね、その廃炉の基準が迫ってきて、このまま放っておくと本当にこの必要な電力、原子力のエネルギーが確保されない、そういうことが見込まれるわけでありまして、本当に計画的に、既存炉をちゃんと動かすことはもち…

  8. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 473 字 会議録で読む

    お答えいたします。 原子力規制委員会では、SMR等の新型炉の規制、新技術の導入につきましては、IAEA等で行われております国際的な議論に参画するなど、米国を含めた諸外国の動向について情報収集等を行っているところでございます。 また、国内では、原子力事業者の原子力部門の責任者、いわゆるCNOと定期的に公開で意見交換を行っ…

  9. ありがとうございます。 今、答弁の中では、革新軽水炉については事業者との意見交換をしていると、ATENAの枠組みの中で今やられているという話だと思いますが、今、世界で目を向けますと、SMR、これがアメリカもグーグルが設置するという話があったり、韓国もそうですし、世界中がSMRの導入に向けて進んでいるところでありますが、…

  10. ありがとうございます。 今、やはりエネルギー確保、これからデータセンター等も稼働していきますし、いわゆる鉄鋼もこれまでの高炉から電炉に変わっていくとやっぱり電力需要は増していきますので、是非、世界に負けない形で、日本のこの原子力技術が生かされた形でしっかり国内で発案できるように、とりわけこの次世代の革新炉について、鋭意…

  11. 佐々木雅人 経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官 591 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 原子力を長期かつ安定的に利用していく上で、いわゆる核燃料サイクルと言われるような取組などの使用済燃料対策、いわゆるバックエンドでの対応というのは不可欠であるというふうに考えているところでございます。その中核となる六ケ所再処理工場の竣工は、必ず成し遂げるべき重要な課題であるというふうに認識をしてござ…

  12. ありがとうございます。 本当にバックエンドの機能として六ケ所の再処理工場の稼働、本当不可欠だと思っています。柏崎刈羽原発にしても、やはり稼働するといろんなトラブル起きています。ああいったトラブルが本当この再処理工場で起きないように万全を是非期していただきたいと思っていますし、人材の確保、またメンテ技術、サプライチェーン…

  13. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 271 字 会議録で読む

    お答えいたします。 日本原燃再処理施設における施設設計及び工事計画の認可、いわゆる設工認の審査につきましては、今月八日の審査会合において日本原燃による説明を一通り受けまして、今後は、ヒアリング等を通じて、補正申請書等の内容について、技術基準の適合性や科学的、技術的見地からの確認を進めていく予定でございます。加えまして、…

  14. ありがとうございます。 今回、その答弁の事前のこの質問のときにまとめて答弁していただけませんかという話をしましたら、やはり独立した組織だということで、規制委員会は規制委員会、経産省は経産省ということで、今分けてほぼ同じことを言っていただいたわけでありますが、事業を進める経産省、またチェックする立場にある原子力規制庁、あ…

  15. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 524 字 会議録で読む

    御指摘いただきました保障措置は、我が国における核物質の平和利用の大前提となる枠組みでございます。御指摘のように、国際的な動向や六ケ所再処理施設等の本格操業により国内保障措置業務に必要な質、量共に一層高まることを踏まえまして、国内保障措置制度の一層の充実強化に向けて国内保障措置制度のあり方検討会を設置をいたしまして議論を…

  16. ありがとうございます。 あり方検討会を設けていただいて、この保障措置をしっかり厳正に行っていく、そして世界からも信頼される形を取っていこうとされていること、心から感謝申し上げたいと思います。 やはり具体的な結果を出していくことが大事だと思っています。とりわけ自民党の提言の中でも、今のその公益財団法人、非常にやはり団体と…

  17. ありがとうございます。 是非前向きな御検討をお願いしたいと思いますし、先ほども触れました、残念なことに、中国、ロシアは、日本がこの核物質を武器等に利用していると、そういう懸念があるという指摘をされていると、本当に事実に反することを発信しているという状況にありまして、やはり信頼性高める、その意味からも、今おっしゃった独法…

  18. 山田賢司 経済産業副大臣・内閣府副大臣 431 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 原子力を長期的に利用していくためには、原子力人材を持続的に育成していくことが重要であります。他方、東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、新規建設の空白期間が長期化しております。こういったことにより、例えば溶接工や電気工事士など建設に必要な現場人材が減少するなど、我が国の原子力人材の基盤は弱体化し…

  19. ありがとうございます。 先ほどおっしゃっていただきました空白化の時期があったということで、本当にそれぞれの分野において人材不足がある、またその技術的な継承ができていないという課題がありまして、ありとあらゆる、その政策、規制、あと技術的な面も含めて、ありとあらゆる分野に全体として確保しなきゃいけない。その意味で政府の司令…

  20. 立憲民主・無所属の鬼木誠でございます。今日もよろしくお願い申し上げます。 今日は、福島第一原発の廃炉進捗の状況、そして現状課題を中心に御質問をさせていただきたいというふうに思いますけれども、その前に一つ、今、宮本委員の方からも原子力人材の関係についての御指摘ございました。四月の当調査会の対政府質疑においても、人材の確保…

  21. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 526 字 会議録で読む

    お答えをいたしたいと思います。 私の三月十一日の訓示、引用していただきまして、どうもありがとうございます。職員に向けて、それぞれの職員が自律すること、それから、それぞれの職場で職員が情報や意見を共有すること、これは自律的な透明というふうに訓示の中ではお話をしたところでございます。 その日の会見の中で御指摘いただいたよう…

  22. ありがとうございました。 委員長があえて劣化という強い言葉を使って現状の認識をお示しになった。先ほどの引用をもう一度繰り返すなら、突き付けられた冷厳な事実というのを最も重く受け止めて、常にそのことと向き合っていなければならないはずの原子力事業者が、事故から十五年たって、規制委員長から劣化をしているんじゃないかという指摘…

  23. 宮崎貴哉 経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官 1,006 字 会議録で読む

    お答えを申し上げます。 東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業につきまして御質問でございますけれども、今年に入りましても一定の進捗が見られております。 御紹介を申し上げますと、一号機につきましては、今年の一月に上部に大型のカバーの設置が完了いたしまして、今後、上部に存置されております瓦れきの撤去、これを進めていくべく準…

  24. ありがとうございました。少しずつではあるが、確実に進捗しているんだというふうに受け止めたいというふうに思います。 その上で、僕は、やっぱり問題なのは、いつも言うんですけれども、中長期ロードマップの二〇五一年廃炉完了ということだと思うんですね。どうしてもこの二〇五一年廃炉完了という言葉が信頼性が高い言葉なのかどうかという…

  25. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 508 字 会議録で読む

    お答えいたします。 最終的な廃炉の姿あるいは取組については、政府において決定をいたしましたロードマップに基づいて進められているものと認識しております。 原子力規制委員会としては、廃炉の監視、指導を行っているところでございますけれども、規制委員会として見通せる目標として十年後の目標を設定をいたしまして、そこからバックキャ…

  26. ありがとうございました。 会見全文読むと、今委員長お答えになった、一技術者としてはやはり更地にして福島の皆さんにお戻しするというのが理想的な形だということを、二度、あるいは三度ぐらい繰り返されてありますよね。まさにそういうことだろうというふうに思うんですけれども、ただ、それに続けて、いろいろな御意見もあるようなので、対…

  27. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 680 字 会議録で読む

    お答えいたします。 汚染水を浄化する、浄化処理をする過程で、御指摘をいただいたスラリー並びに使用済吸着材などの水処理二次廃棄物が生じます。これらの廃棄物はHICと呼ばれるポリエチレン製の保管容器等に収納されておりまして、屋外の一時保管施設等で現在保管されているところでございます。 これらの廃棄物は、汚染水処理を継続する…

  28. もう時間がなくなりましたので、最後、要請にとどめたいと思いますけれども、スラリーについても、それから吸着材についても、それからデブリについてもそうですよね、瓦れきもそうです、最終処分が決まらないと、もうあそこにそこを置き続けるしかないと。これはスペースの問題からいって限界が必ずやってくると、そのように思っています。その…

  29. 立憲民主・無所属の郡山りょうでございます。本日はよろしくお願い申し上げたいと思います。 今回、また違ったアプローチでの質問になるかなと思っております。要は、原子力と都市鉱山に関わる質問になります。廃炉金属の資源活用政策に関して、原子力規制庁、資源エネルギー庁、経産省、そして環境省の皆様にお伺いしたいと思っております。…

  30. 佐々木雅人 経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官 723 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 原子力発電所の廃炉等に伴って生じます廃棄物のうち、放射線が極めて少なく、人体への影響が無視できるようなレベルのものにつきましては、原子炉等規制法に基づくクリアランス制度により再利用を行うことが可能となってございます。一方で、クリアランス制度を活用していくに当たっては、やはりその同制度について国民の…

  31. ありがとうございます。 年間結構な量は出ているということで、後ほど質問するんですが、今後廃炉を予定しているものとかというのは、やっぱり敷地内も広いですし、例えば、炉だけじゃなくて、遠いところにある配電盤とか、そういったところの基板には物すごい都市鉱山が眠っているということもございますので、そこで進めていくためには、先ほ…

  32. 佐々木雅人 経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官 517 字 会議録で読む

    今委員からも御指摘ありましたけれども、やはりクリアランス制度、これを社会に定着させていくことにつきましては、クリアランス物、我々クリアランスを取ったものをそう称しておるんですけれども、この安全性につきまして社会の理解を得ていくことがまずもって必要だというふうに考えてございます。先ほども申し上げましたような国の実証事業や…

  33. 佐々木雅人 経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官 246 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 そもそもそのクリアランス物というのは放射線量は低いので、健康上の影響もないことは分かっているので、それは、何が入っていて何が入っていないかというのは、まさに一個一個そのクリアランスを取って分かっていくものですから、これがそうですよということをちゃんとお示しをしながら、大丈夫ですよということを実際に…

  34. ありがとうございます。じゃ、次の質問に移りたいと思います。 先ほど申し上げたとおり、廃止措置中の原子炉ですね、大体十八基あるのではないかと思います。その中には、もちろん鉄、銅、ニッケル、ステンレス、アルミニウム等の主要金属が大量に含まれております。また、白金族、プラチナ類、パラジウム、ルテニウム、ロジウム等は、触媒、セ…

  35. 佐々木雅人 経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官 631 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 公式なその統計というのはあるわけではない、ありませんけれども、各それぞれのその発電所の規模や運転実績等にもよりますけれども、例えば百十万キロワット級の沸騰水型原子炉、いわゆるBWRと言われるものですが、これを例に取りますと、その廃炉に伴って発生する金属、コンクリートの廃棄物のうち、いわゆる低レベル…

  36. 佐々木雅人 経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官 297 字 会議録で読む

    今のところは、そういった、そもそも低レベル放射性廃棄物の処分、これ進めていく中でもまだ道半ばでございますので、すぐにそういった費用の算定等、定量的に試算するといったようなこと、困難であると考えているところではあります。 ただ、いずれにしましても、その廃止措置を円滑に進めるということは大事でありますので、かつ、いわゆるコ…

  37. 是非、今後十八基ぐらい控えているということなので、今のうちから準備する必要はあるのではないかというところは、提案も含めて指摘しておきたいと思っております。 続きまして、審査基準とJAEAが開発した白金族の抽出技術ですね、こちらについての対応について、原子力規制委員長の方と資源エネルギー庁にお伺いしていきたいと思っており…

  38. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 347 字 会議録で読む

    お答えいたします。 まず、委員から御指摘をいただきました発電所から出てまいります白金族金属については、原子炉規制法の、原子炉等規制法のクリアランス制度の対象となります。また、クリアランス制度の実績につきましては、最近三年間で三件の認可を行ってございます。 将来の申請件数については、具体的にお答えすることは困難でございま…

  39. 佐々木雅人 経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官 490 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 今委員御指摘ありました日本原子力研究開発機構、JAEAが開発している抽出法でございますけれども、使用済燃料を再処理した後に生じる高レベル放射性廃液に含まれる白金族元素を効率よく抽出することを目指して研究を進められているものであり、JAEAによれば、今後、いわゆる都市鉱山と呼ばれる使用済みの製品から…

  40. ありがとうございます。 続きまして、質問を移りたいと思います。 一般の都市鉱山政策との接続ですかね、についてお伺いしたいと思います。 まず、経産省の政府参考人にお伺いしたいなと思っています。 都市鉱山の話は、一九八八年に東北大学の南條教授が提唱し、二〇〇八年試算では国内に金六千八百トン、銀六万トンということで、ある意味…

  41. 福本拓也 経済産業省大臣官房審議官 517 字 会議録で読む

    お答えいたします。 いわゆる都市鉱山につきまして、経済産業省としての法令などで公式な定義を設けているというものは認識しておりませんけれども、一般的には、使用済みの電子電気機器などに含まれる有用な金属資源をまさに鉱山から採掘される資源になぞらえて都市鉱山と称しているものと理解をしております。 委員御指摘ございました二〇二…

  42. 国民民主党・新緑風会の伊藤辰夫です。 本日は、限られた時間ではございますが、我が国の原子力安全規制の実効性、そして地域の安心、安全に直結する原子力防災の在り方について、前向きかつ具体的な議論をさせていただきたいと思います。 さて、去る四月二十二日の本調査会において、山中委員長から原子力規制委員会の活動状況報告がなされま…

  43. 児嶋洋平 原子力規制委員会原子力規制庁次長 308 字 会議録で読む

    お答えいたします。 IAEAの総合規制評価サービス、IRRSとは、各国の安全規制につきまして、国際的な専門家によるレビューチームがIAEAの安全基準との整合性の観点から客観的な評価を行うものであります。 原子力規制委員会は、厳正かつ適正な規制を実施するために国際的な基準を踏まえることや国際的な指摘を真摯に受け止めること…

  44. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 395 字 会議録で読む

    お答えいたします。 IRRSの報告書には、これまでの規制委員会の取組に対する評価とともに、更に規制機関として一歩先に進むための取組になるような視点での課題が示されてございます。これらの課題を単なる外部からの指摘として受け止めるのではなくて、東京電力福島第一原子力発電所の事故を経験した私たちが世界に対して真に信頼に足る規…

  45. 御答弁ありがとうございました。 規制というのは単に厳しければよいというものではなく、リスクの程度に応じて合理的であることが大前提だと思います。今回のIRRSでもその点が指摘されたということで、国際的な知見も踏まえながら、より実効性のある制度に見直していくことが重要ではないかと受け止めております。 あわせて、こうした評価…

  46. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 442 字 会議録で読む

    原子力規制委員会では、従来より科学的、技術的な根拠に基づき独立して判断を行うとともに、その判断過程を含む活動の説明責任を果たすことを重視しております。IRRSの指摘を受けまして、国民に分かりやすく説明する取組の強化が重要であると認識しているところでございます。 具体的には、専門性が高く分量が多い審査情報につきまして、平…

  47. 前向きな答弁、ありがとうございました。引き続き、丁寧な情報発信を努めていただきたいと思います。 次に、IRRSの指摘の中でも、特に人材の確保、育成の重要性が挙げられている点は、我が国の原子力規制の基盤に関わる重要な論点であると受け止めております。改めて、原子力人材の確保、育成について質問いたします。 現在、原子力分野全…

  48. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 544 字 会議録で読む

    お答えいたします。 御指摘のように、近年、原子力分野への進学を希望する学生の減少に伴いまして、原子力分野を担う人材の確保が徐々に困難になってきております。原子力の規制を担う人材についても同様でございます。危機感を持って現在当たっているところでございます。 原子力規制委員会におきましては、原子力規制人材の育成は極めて重要…

  49. ありがとうございました。 人材育成は、早期に成果が出るものではなく、将来を見据えて継続的に取り組んでいくことが不可欠であり、推進、規制の立場を超えた我が国全体の原子力政策の基盤に関わる問題です。関係省庁には是非しっかりと連携をして取り組んでいただきたいと思います。 今の人材の議論とも密接に関係しますが、特に、極めて高い…

  50. 古金谷敏之 原子力規制委員会原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官 790 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 保障措置は、国内の核燃料物質等が平和目的にのみ利用されているということを国際的にも担保するために必要な基本的な枠組みでございまして、原子力利用の大前提となる大変な重要なものであるというふうに認識しております。しかしながら、一般に若者の原子力離れということが指摘されている原子力分野の中でも、特に保障…

  51. ありがとうございました。 最後に、万が一の備えという観点から、原子力防災についてもお伺いします。 原発事故が起きた際には、周辺住民の避難など、放射線からの防護措置を講じる必要がありますが、原子力災害は単独で起きるのではなく、大規模な地震や津波などの自然災害との同時発生、つまり複合災害が起きることを想定し、それに備える必…

  52. 福島健彦 内閣府大臣官房審議官 649 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、万が一の原発事故に備えて、関係省庁や関係自治体が緊密に連携しながら、複合災害への備えも含め、原子力防災体制の充実強化を図っていくことが極めて重要でございます。 複合災害が現に発生した場合は、国においては、いずれも総理大臣を本部長として、自然災害対応のための災害対策本部と原子力事…

  53. 福島健彦 内閣府大臣官房審議官 428 字 会議録で読む

    御指摘のとおり、緊急時対応の具体化、充実化に加えまして、原子力防災の実効性を高めていくためには、日頃から継続的な訓練などを行っていく必要がございます。 このため、各自治体が主催する原子力防災訓練に、内閣府始め関係省庁、あと自衛隊その他の実動組織が積極的に参加するとともに、国におきましても、関係省庁、自治体、自衛隊や警察…

  54. 公明党の竹内真二です。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。 初めに、原子力発電の現状について伺います。 まず、世界各国の動向を見ますと、AIやデータセンター需要の増加を始め、脱炭素やエネルギー安全保障を背景として、米国、カナダ、欧州などの世界各国で原子力発電の再評価がなされております。加えて、小型モジュー…

  55. 山田仁 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 386 字 会議録で読む

    お答えいたします。 エネルギー安全保障の観点や電力需要の増加を背景に世界的に原子力の必要性に対する認識が高まっており、IAEAを始めとした国際機関も、今後、原子力利用が拡大する見通しを示しているものと承知をしております。 委員御指摘のとおり、例えば米国では、IT企業など電力多消費産業が自社への安定的な電力供給を目的とし…

  56. 今、世界的に、やはり国際エネルギー機関もこういう見解を表明しているんですけど、やはり世界の原子力投資というのは八百億ドル規模に拡大していると。そして、原子力は力強い復活を遂げていると、こういう再評価の言葉も今表明していると。 特に、原発大国のフランスでは、一基百六十五万キロワットという大型の次世代型原子炉であるEPR2…

  57. 山田仁 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 259 字 会議録で読む

    お答えいたします。 二〇四〇年度のエネルギーミックスでは、委員御指摘のとおり、二〇四〇年度の電源構成における原子力の割合が二割程度となる見通しを示しておりまして、二〇二四年度の実績は、また委員御指摘のとおりでございますが、九・四%でございます。 その実現に向けては、安全性の確保と地域の御理解を大前提に、原子力規制委員会…

  58. 元々、この第七次エネルギー基本計画の策定に至るまでの議論におきましても、やはり原発を二割程度という数字をしっかり実現していく、幅を持たせているとはいえ、かなりハードルとしては高いというやっぱり当時認識もあったと思うんですね。しかし、二〇四〇年度といっても、もうあと十四年後には来るわけでありまして、まず、先ほど答弁にもあ…

  59. 山田仁 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 329 字 会議録で読む

    お答えいたします。 御指摘の二から五基という数字でございますが、一定の仮定を置いて試算した建て替えが必要な原子力の設備容量を見通しとしてお示ししたものでございまして、目指すべき目標としてお示ししたものではございません。このような見通しを示すことは、原子力サプライチェーンや原子力人材の維持強化を図る上での将来の予見可能性…

  60. 今答弁をいただきましたけれども、まずは、そういう仮定に仮定が重なっている数字であるということと、目標案ではないということを確認させていただきましたし、さらには、原子力サプライチェーンの強化とか原子力人材の確保の上でもやはり様々な予見可能性を高める必要があるということは私も今確認いたしました。 また、答弁でもありましたけ…

  61. 山田仁 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 257 字 会議録で読む

    お答えいたします。 委員御指摘のとおり、原子力発電所の建て替えも含め原子力を長期的に利用していく上では、大規模投資のための投資環境整備、またその原子力産業基盤や人材の維持強化といった課題があるものと認識をしております。 経済産業省としては、このような課題を踏まえまして、長期脱炭素電源オークションの枠組みの活用や改善を通…

  62. やはりエネルギー基本計画の目標の二割というのは相当大変な数字だと思いますので、引き続きエネ庁には、建て替え環境の整備も含めて、対応をよろしくお願いしたいと思っております。 続いて、原子力規制委員会に伺いたいと思います。 前回に続いて、私、山中委員長に質問させていただきますけれども、まずは、原子力規制委員会の令和七年度年…

  63. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 420 字 会議録で読む

    お答えをいたします。 IAEAから指摘いただきました勧告等につきましては、例えば、許認可制度の改善については、プラント設計に先立って自然ハザードの規模などの評価が実施できるような検討を行うこと、グレーデッドアプローチにつきましては、審査の範囲や程度などが安全上の重要度をより適切に反映するものとなるような検討をすることと…

  64. もう既に取り組まれているところも多々あると思いますし、指摘だけではなくて、本当に高い評価を受けた部分も多々あるというふうに報告書を見てもよく分かりますので、それからあと、勧告あるいはその提言の部分も、どちらかというと、数は多いんですけれども、文章化しているかどうかというような、そういったところへの指摘もあるというふうに…

  65. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 333 字 会議録で読む

    お答えいたします。 これまで、地震、津波等の自然ハザードに係る審査はかなりの期間を要してまいりました。また、その評価結果に応じて施設の設計方針に変更が生じるケースが多数生じてございます。自然ハザードに係る審査を先行して実施し、その評価を一定程度確定させてから施設の設計方針に係る審査を進めることは合理的であると考えており…

  66. 日本維新の会の松野明美です。 何となくうとうととする時間になりましたが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まずは、私からも、小型モジュール炉、SMR、余り詳しくありませんが、お尋ねをいたします。 この度の十一兆円の、物すごい金額なんですけど、十一兆円の対米融資第二弾ということで、この中から、アメリカ国内に、アメリカ…

  67. 小見山康二 経済産業省大臣官房審議官 324 字 会議録で読む

    まず、前半の部分のアメリカとの取決めの状況についてお答えさせていただきます。 SMRのプロジェクトでございますが、日米間で決まっておることは、了解覚書に沿って、詳細について連携しつつ、誠実かつ迅速に更なる作業を行うというところまで一致しておりまして、まだ決定していないという、最終決定していないということになるんですけれ…

  68. 山田仁 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 277 字 会議録で読む

    御指摘いただいている部分で、SMRにつきまして、我が国のその取組の方向性といいますか、こちらについてちょっとお答えをいたしますと、今、例えばその日米企業が共同参画するそのSMRのカナダのオンタリオ州での先行案件で得られる知見を活用して、米国と連携しながら、東南アジアを含む海外展開を進めるとともに、日本企業の参画機会の拡…

  69. よく分かりました。ただ、やっぱり他国と信頼関係を深めるとか、そういうのは非常に私は大事だと思っております。 ただ、今、我が国のこれまでのことを振り返ると、やっぱり自動車産業だってそうですけど、新幹線もそう、今、半導体産業だってそうですけど、やっぱり日本国内で実績を上げて、車だったら車をずうっと走らせて、そして信頼を得て…

  70. 山田仁 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 201 字 会議録で読む

    お答えいたします。 我が国のですね、取り組んで、これまで、今再稼働しております軽水炉でございますけれども、今委員御指摘の小型モジュール炉につきましては、海外の取組が今先行しているということでございまして、また、日本の我々が有しておりますサプライチェーンでありますとかこの人材ですね、こういったところも、そういった育成をし…

  71. やっぱり、建設のノウハウとか、先ほどからもありましたが、人材育成、こういうのというのは、建設の時間というのは非常に私長いと思うんですよね。この間に取られやしないかというふうに思うんですよ、やっぱり。これをちゃんと持って帰ってこれるならいいんだけれども、これが全部海外に、この期間、SMRであれば五年から十年というふうに聞…

  72. 山田仁 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 258 字 会議録で読む

    御指摘いただいておりますが、取られる取られないというか、現在先行しておりますその取組に対しまして、これ連携しながら我々としても必要な能力を高めていくということでございまして、そういった中で、海外市場の獲得といった参画機会の拡大といったこと、これは、日本のそのメーカーですね、そういったところの活動する、活躍できるという話…

  73. お話を聞きますと、かなり守りに入っているなというふうな、私自身はそのように思っております。 また、この中で、決定はしていないとおっしゃったんですが、対米融資の第二弾のこの十一兆円の中で、最大、最大四百億ドル、今現在であれば六兆四千億円、大体半分近くがこのSMRの建築費用に入っているということなんですが、最大四百億ドル。…

  74. 小見山康二 経済産業省大臣官房審議官 428 字 会議録で読む

    お尋ねの日米の戦略投資イニシアチブというのは、日米で決定した案件に関して、日本政府がJBICでありますとかNEXI、JBICの投融資でありますとかNEXIの保証を付けるというメカニズムでございまして、これに基づいて五千五百億ドルの枠が用意されてございます。それの中で、まだ腰だめと申しますか、案件としてアメリカと調整中の…

  75. 今のうちにお伝えしておきますけど、先日行われた東京オリンピックの新国立競技場、大体当初が一千三百億円だったんですよね、建築費が。それがやっぱり三千億円ぐらいになって、二倍以上になりました。これ、白紙、一回撤回をしまして、あれを白紙撤回してまた新たにやっても、やっぱり、何でしょうかね、これ一千五百七十億円ですから、二百七…

  76. 山田仁 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 343 字 会議録で読む

    先ほど来お尋ねをいただいておりますけれども、現在そういった形で、米国との協力といったような形で我々としての知見を高めるというようなことをしているわけですけれども、もちろんその海外のSMR導入への日本企業の参画で得られる知見というのは、もちろん将来的に日本に導入されるときにこの導入に資するということで考えておりますので、…

  77. 分かりました。 最後の質問になると思うんですが、次世代型原子炉、また出ていますけれども、革新軽水炉、これ既存の原発よりも非常に良くなっているというか、改良版というふうにお聞きしました。目玉が、動的安全と静的安全と組み合わせた、非常に冷却システムが強化されているというふうに聞いたんですが、これは先ほど何かちょっと答弁の中…

  78. 山田仁 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 426 字 会議録で読む

    済みません、今、革新軽水炉とSMRということでございましたけれども、今、安全性の高まる、例えばコアキャッチャーといいますか、そういった仕組み、三菱重工が開発したりするその革新的な軽水炉というものもありますし、この次世代の取組というのは様々ございます。 革新軽水炉もあればSMRというのもあり、高速炉とか高温ガス炉とか様々…

  79. 参政党の後藤翔太でございます。よろしくお願いいたします。 〔会長退席、理事鬼木誠君着席〕 私は先日、電力会社に勤めている友人と話をしておりまして原子力規制の話題になりましたので、今回、原子力規制について改めて考えて、人材という観点から質問させていただきたいというふうに存じます。 いろいろとお話を伺ったり調べたりするうち…

  80. 佐々木昌弘 厚生労働省大臣官房危機管理・医務技術総括審議官 413 字 会議録で読む

    お答えいたします。 今御紹介いただいたレギュラトリーサイエンスですが、これ、科学技術の成果を人と社会との調和の上で最も望ましい姿に調整するための科学とされております。医薬品分野においては、品質、有効性、安全性を確保するために、レギュラトリーサイエンスの考え方を踏まえ、適切な評価方法の開発や実用化への道筋の明確化など、最…

  81. ありがとうございます。非常に参考になる事例を御共有いただけたと思います。 続いて、今伺った医療品分野の事例から、私は、特に産業界において、レギュレーションに関して規制側と対等にディベートができる対官折衝の専門職、言わば原子力版の薬事を育成することが非常に重要ではないかというふうに考えております。 ここで、原子力規制庁の…

  82. 児嶋洋平 原子力規制委員会原子力規制庁次長 360 字 会議録で読む

    お答えいたします。 今御指摘のとおり、原子力規制におきましても、規制側と事業者側の双方が対等な立場で技術的な議論をすることが原子力事業の安全確保にとっても重要であると考えておりまして、まさにそのような考え方で平素の審査会合や公開の意見会合に臨んでいるところでございます。 その際の事業者側の対応は各社様々でして、人材の対…

  83. ありがとうございます。 産官学の三領域で考えた際に、この連携を取るためにも、産業界の規制人材対応の必要性というところを考えているというところでございます。 ところで、原子力規制委員会では、大学等を対象として、二〇一六年から原子力規制人材育成事業を立ち上げて運営していると存じます。この事業は、原子力規制分野の教育研究の底…

  84. 児嶋洋平 原子力規制委員会原子力規制庁次長 418 字 会議録で読む

    お答えいたします。 今御指摘の原子力規制人材育成事業は、産業界も含めて広く原子力安全及び原子力規制に係る人材を確保、育成するために、大学等と連携した取組として平成二十八年度から実施しております。 令和七年度までの成果といたしましては、延べ四十四件の教育プログラムが実施されまして、延べ三万人以上が受講しているところでござ…

  85. ありがとうございます。 効果検証もしっかりと行っていただいて、より良い事業になるよう、継続的な改善をしていただければというふうに考えております。 ここまでは産官学という枠でお話を進めてまいりましたが、専門性に関しては官庁にも課題があると指摘されております。国の行政組織を確認すると、原子力に関する組織は分散しているという…

  86. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 652 字 会議録で読む

    お答えいたします。 委員御指摘をいただきましたように、本年一月から二月にかけて行われましたIAEAによりますIRRSミッションで、職員の流動性や採用の柔軟性を向上させるべきとの勧告がございました。いわゆるそのノーリターンルールの見直しについて言及があったのも事実でございます。 ノーリターンルールは、東京電力福島第一原子…

  87. 日本共産党の岩渕友です。 四月二十二日の原子力規制委員会で、原子力規制庁が、実用発電用原子炉の許認可制度等の見直しに関する検討状況について中間報告を公表しました。報告では、原発の許認可制度について、規制庁が、原発関連企業などでつくる原子力エネルギー協議会、ATENAですね、電力会社と協議してきた内容がまとめられています…

  88. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 305 字 会議録で読む

    お答えいたします。 昨年七月に設置変更許可処分を行いました泊発電所の三号炉の審査におきましては、審査の過程において、積丹半島北西沖の断層評価における海岸地形の確認のための調査並びに敷地内断層の活動性の評価における地層年代を特定するための調査といった、自然ハザードに関する追加的な調査が生じました。 また、設計方針につきま…

  89. 泊原発三号機は、二〇一三年に設置変更許可を申請して、許可が交付をされたのは二〇二五年の七月でした。十二年掛かったわけですね。 規制委員会は、事業者が自ら考えて答えを出すことが審査の基本だとしながら、認識のずれを解消するなどといって北海道電力に対して論点を示して、まるでテスト問題を試験官が手取り足取り指し示して教えるよう…

  90. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 299 字 会議録で読む

    お答えいたします。 先ほどお答えさせていただいたとおり、地震、津波等の自然ハザードに係る審査につきましては、かなりの期間を要しております。その評価結果に応じて施設の設計方針に変更が生じるケースがございました。 こうした経験を踏まえまして、見直し案として、規制委員会において、まず事業者から自然ハザードの評価について先行し…

  91. ATENA、事業者は、ハザード審査を申請前に実施することに加えて、事前に認定してほしいと、事前に認定してほしいということを求めています。 これ、認定をするということは、規制委員会がお墨付きを与えるということになるんだと思うんですね。事業者からしてみれば、ハザード審査をクリアすれば、これまでのような手戻りを繰り返すことが…

  92. 改正も視野に検討しているという答弁でした。 これ、事業者の要望を聞いた上に、炉規法の改正まで視野に入れて進めているということになるんですよね。ATENA、事業者は、原発の新設や建て替えを進めるためにハザード審査に意見を述べているわけです。 新設や建て替えをめぐって、先日、経産省が具体的な目標案を示しました。結局、今回の…

  93. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 212 字 会議録で読む

    お答えいたします。 今回の見直しは、本年一月に実施されましたIAEAによる総合規制サービスの受入れに先立ち、規制委員会が行った自己評価の過程で自らの課題を特定して検討を進めているものでございます。今回の制度改正につきましては、規制の水準を変更するものでなく、規制プロセスの改善の一環として検討しているものでございます。…

  94. そうとは言えないと思うんですよね。やっぱり懸念があるってことだと思うんですよ。 今、規制委員会が、本当に独立した姿勢を貫くのか、反対に原子力産業や原発を運営する電力会社の側に立つのかということが厳しく問われているというふうに思うんですね。このことを述べておきたいというふうに思います。 それで、先ほども話が出ていましたけ…

  95. 今答弁にあったように、東京電力福島第一原発事故の教訓と反省を踏まえて、規制の独立性を確保するためにというところがこれやっぱり原点にあるわけですよね。 それで、報道では、政府は一部を緩和する方向で検討に入ったというふうになっているんです。具体的には、これまでは規制庁の幹部を含む全職員が経産省など原子力の推進部署に異動する…

  96. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 262 字 会議録で読む

    お答えいたします。 原子力規制委員会は、東京電力福島第一原子力発電所事故の反省と教訓を基に設置された組織でございます。独立性の確保というのは、委員会の活動原則の最も重要なものの一つであると認識しております。 御指摘の記事で示されたような具体案を検討している状況ではございませんけれども、ノーリターンルールを変更するという…

  97. 私は、やっぱりこの原発事故が終わったこと、なかったことになっているからこんな話が出てくるんだというふうに思うんですよね。そして、やっぱり独立性が脅かされることになっているんだというふうに思うんですよ。 二〇二三年三月十五日の予算委員会で、原子力規制庁の長官など幹部が経済産業省出身者で独占されているという実態を明らかにし…

  98. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 343 字 会議録で読む

    お答えいたします。 信頼を得られているかどうかということについては、国民の皆様が御判断なされるべきことだというふうに考えます。原子力規制委員会としては、科学的、技術的な見地から、確かな原子力規制を通じて国民の信頼を得る努力を継続することが重要であるというふうに考えているところでございます。 御指摘の自民党の御提言は、独…

  99. 山田賢司 経済産業副大臣・内閣府副大臣 375 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 まず、原子力の利用に当たっては、安全性の確保を大前提として、国民からの信頼確保に努めなければなりません。 その上で、東京電力福島第一原子力発電所事故の経験、反省と教訓を踏まえ、原子力の推進と規制を分離するため、独立性の高い原子力規制委員会が設立されたものと承知しており、原子力規制に対する信頼につい…

  100. 国民の声を聞かずに、ATENA、事業者、まあ原子力産業界の声で、原発の新設や建て替えに向かって、審査の効率化であるとか規制と推進の一体化などが進められているということは、これ大問題だと思うんですね。 原発事故の最大の教訓は、原発を推進する経産省の中に規制する役割を持った当時の原子力安全・保安院があったこと、規制する側が…

  101. 日本保守党の百田尚樹です。 日本のエネルギー問題を考えるのは日本の将来を考えることだと、未来を考えることだと思います。つまり、この調査会は、日本の二十年後、三十年後の話をしているわけです。それだけ重要な調査会と考えています。ちなみに、私は七十歳、十年後にはこの世にいませんが、この中で一番老人やと思っていたら、私の隣のラ…

  102. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 348 字 会議録で読む

    お答えいたします。 業務を効率的に進めるということは、原子力規制を含むあらゆる行政に求められるものと認識しております。御指摘をいただきましたように、NRCの行動原則の一つに効率性が挙がってございます。原子力規制委員会としては、原子力を取り巻く施設や活動、又は線源の特性、あるいは被曝の大きさや可能性に応じてリスクに見合っ…

  103. 先ほど経産省の方も、経産省だったかな、安全性が大前提ということで、規制庁も非常に安全性ということをよく言われます。 確かに安全性は重要です。安全性と効率性というのはトレードオフの関係なんですけれども、現在の日本の原子力規制は、私には極めてアンバランスなものに思えます。つまり、安全性を取り過ぎて効率性が非常にないがしろに…

  104. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 455 字 会議録で読む

    原子力規制委員会は、もう御承知のとおり、東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓と反省の上で、国際的な基準も確認しながら、我が国の厳しい自然条件の下、地震や津波等に対する基準の強化や諸外国から後れを取っていた重大事故対策を求めるなど、新しい基準の制定を進めてまいりました。 この基準に適合しているかどうかということを丁寧に…

  105. 確かに、この基準が世界で一番厳しいかどうか、これはちまたに言われていますけど、これは非常に、客観的な判断は非常に難しいです。 一例申し上げますと、例えば欧米では、再稼働の基準は、審査は大体数年で終わるんですが、日本の場合は大体十年ぐらい掛かります。そのこと一つ取っても、まあほかにもいろいろあるわけですが、普通に考えて世…

  106. 経産省としては、原発の見直しに関してどういうふうに経済産業省の立場から考えているのかと、ちょっと通告なしだったんですが、ちょっとお聞きしました。 それでは、予定していたEVの補助金について質問させていただきます。 一番私が聞きたいことは、補助金に関していろいろあるんですけれども、非常に多くの車種に補助金出しています。で…

  107. 田中一成 経済産業省大臣官房審議官 464 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 我が国としましては、EV、FCV、これ燃料電池自動車、あとハイブリッド、こういった多様な選択肢を通じてカーボンニュートラルを実現していく考え方の下、マルチパスウエー戦略を掲げております。その戦略に基づいて、内燃機関のみならず、EVなどの競争力も強化する観点から、先ほど先生御指摘のありました補助金を…

  108. 今の答えの中で、ちょっと、えっと思うことが幾つかありました。例えば、環境の問題おっしゃっていましたけど、それだったら経産省じゃなくて環境省の所掌じゃないかという気がいたします。それからさらに、WTOに抵触するおそれがあるということですが、抵触するとはっきりおっしゃりませんでしたね。つまり、抵触するかどうか分からない。そ…

  109. 田中一成 経済産業省大臣官房審議官 368 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 様々な試算はありますけれども、例えばIEA、国際エネルギー機関のレポートによりますと、一定の仮定を置いた上でございますけれども、EVは走行時のCO2排出はゼロですが、蓄電池などの製造に多くの電気を使用するため、製造段階のCO2排出量はガソリン車よりも多いと。一方、ライフサイクル全体ではガソリン車よ…

  110. 今のお話聞いていても、やっぱりこのEVが全く環境に優しいとは思えないということがよく分かります。つまり、CO2もかなり出すと。それから、今、走っているときにはCO2は出さないということですが、その燃料の電気はこれは当然CO2を出すわけですから、これは走行中にもCO2はゼロという考えは私はおかしいと思います。 いずれにし…

  111. どうも、社民党、ラサール石井でございます。 五月二十日の対政府質疑では、原発事故が奪ったものの大きさを考えれば、原発を安上がりな電力と評価することはあってはならないと指摘をいたしました。本日も原発のコスト試算についてお伺いをいたします。 政府のコスト試算については、安く見積もり過ぎているのではないかという様々な批判の声…

  112. 山田仁 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 268 字 会議録で読む

    お答えいたします。 二〇二五年の二月に取りまとめました発電コスト検証では、原子力発電のコストは、現時点で合理的に見積もることができる費用を全て織り込み、算定をしております。 他方、資材価格等の更なる上昇の可能性や、現時点で合理的に見積もれていない費用があることは認識をしておりまして、そうした費用の増加に対応して発電コス…

  113. 次へ行きます。 事故リスク対応費用について、確率論的リスク評価、PRAの改善を理由に、共済方式の算定根拠、つまり事故発生頻度、これを四千炉年から一万二千炉年に変更しました。 これ、四千炉年と、一千炉年は百基の原発を十年使ったときのことをいっております。つまり、四千炉年に一度の頻度ということは、五十基の原発、八十年に一回…

  114. 山田仁 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 415 字 会議録で読む

    お答えいたします。 原子炉等規制法に基づく安全性向上評価届出制度では、事業者が確率論的リスク評価、PRAでございますが、を実施し、その結果等を届出書に記載することとなっております。 二〇二五年二月に取りまとめた、先ほど申しましたその発電コスト検証では、PRAを参照した算定根拠につきまして、PRAの制度上の位置付けを踏ま…

  115. そもそも、頻度を三分の一にすれば、その分のコストは三分の一になります。しかも、それをつくったのは電力会社ということで、ちょっと不適切なような気がいたしますが。 さて、廃炉費用に福島第一原発構内の放射性廃棄物処理費用が含まれておりません。これが過小評価になっていることは五月二十日の本調査会でも指摘をいたしました。その際、…

  116. 山田仁 資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官 311 字 会議録で読む

    お答えいたします。 発電コスト検証では、原子力発電のコストは、追加的安全対策費を含む建設費や、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉や賠償に係る費用など、現時点で合理的に見積もることができる費用を全て織り込み、算定をしております。 今委員からもお話ございましたけれども、このデブリ取り出し以降に生じる廃棄物処分費用まで含めた…

  117. 一体幾ら掛かるか分からないというものは、ゼロ円では絶対ありませんので、それを考慮に入れるべきだと思います。 ここまで取り上げてきた原発のコスト試算は、核燃料サイクルが機能する前提で行われています。そこで、核燃料サイクルの成否を決める再処理事業についてお伺いをいたします。 六ケ所再処理工場に貯蔵されている高レベル廃液は、…

  118. 古金谷敏之 原子力規制委員会原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官 443 字 会議録で読む

    お答え申し上げます。 原子力規制委員会では、再処理施設での事故の際の防護施設を定めるに当たって、二〇一六年でございますけれども、事業者である日本原燃が行った影響評価、これ水素爆発等の事故を考慮した評価でございますけれども、こちらの方を評価、確認しております。その内容は公表されております。 その評価におきましては、重大事…

  119. 脱原発政策実現ネットが、放射性物質が均等に円状に降下すると仮定して、セシウム137による汚染の範囲をチェルノブイリ原発事故時の基準により想定すると、北は北海道全域、南は福島県全域が移住必要区域に入るとのことであります。 再処理工場の操業に当たっては極めて高度な安全性が必要と考えますが、日本原燃は、昨年十二月、失敗が続く…

  120. 山中伸介 原子力規制委員会委員長 336 字 会議録で読む

    お答えいたします。 お尋ねのアクティブ試験は、当時の規制基準への適合性を事業者が確認をするため、使用済燃料を用いた総合試験として日本原燃が二〇〇六年三月から実施した試験であると承知しております。 現在の規制基準では、ガラス溶融炉の処理能力そのものの確認は求めておりませんけれども、廃液が滞留することなく処理できることの確…

この会議録の出典

出典: 国会会議録検索システム(国立国会図書館)

会議録 ID: 122115364X00620260617

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